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「な、何でお前が…?」
「いやー、まぁ話すと長くなっちゃうから…」
そう言いながら僕はノアちゃんだったものを拾っていく。
観衆は僕の行動を見守っている
右目
まだ観衆前に縛り付けられた胴体
腕
耳
あとは…
「一颯様、ノアちゃんの頭を回収したいのですが…」
少年が持っている 頭
あれ、こんなに転がってたんだ。結構転がってるね〜
「絶対に離さない…ま、まだ暖かいんだ。それに涙も流れてる。」
まぁ、今さっき切り離されたばっかだもんね〜
「はぁ…。僕もこんな事したくないよ。でも仕事なんだ。ノアちゃんが死んで悲しいのも分かる」
だって1回戦ったもん
とても悔しかった、とても楽しかったよ
「けど、いつまでもそのままだと当然腐っちゃうし、ノアちゃんの可愛い顔にウジだって湧くよ。それでもいい?ノアちゃんは嬉しいのかな…」
「…っ。」
「ありがとうございます。」
ニコリ…
僕は少年からノアちゃんの頭を回収する
「大丈夫だよ。僕がきちんと、大切に保管するからね…」
大切…ね
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