アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ANGELIC CONVERSATION 1
-
「うぅっ……あ……はぁ……も、や、だぁ……」
両手を拘束され、素っ裸で床に転がされた俺は、ソファに座り、缶ビールを傾ける和人に懇願する。
「なぁ、これ……外せ……よ……」
胸の先端に取り付けられた二つの黄色のローターが、低く不気味な機械音を響かせながら小刻みに震える。
「なに、まだ足りないの? ホント、アンタってイヤラシイよね?」
和人がビールを一気に飲み干し、空になった缶をテーブルに置いた。
「ち、ちが……っ……」
徐に立ち上がると、抵抗する間もなく俺の身体はひっくり返され、腰を持ち上げられた。
双丘を限界まで押し広げられ、そこに宛てがわれる冷たい感触に、俺の身体がビクンと震える。
「やだ、も、無理……だっ……て……あっ、くっ……!」
何の潤いもないまま捩じ込もうとするが、当然受け入れられる筈もなく、そこは必死の抵抗を続ける。
「……んだよ、力抜けって……欲しいんでしょ?」
冷たく言い放たれ、俺は何度を首を横に振って反論する。
「欲しく……ない……そんなの……欲しくなんか……」
俺が欲しいのは……
零れ落ちた涙がフローリングの床を濡らした。
何でこんなことにっなてんのか……、元はと言えば、多分俺が悪い。
別れた恋人の写真や思い出の品を、大事に保管してあったから……
でも俺だって、その存在すらすっかり忘れてたんだ。
それをたまたま見つけてしまった和人が嫉妬に駆られて……
何が悔しいって、身体を無理矢理開かれることが悔しい訳じゃない。
信じて貰えないことが、ただただ悔しくて、悲しくて……、零れる涙を止められない。
「俺が欲しいのは……そんな……じゃない……」
「じゃあ何が欲しいの? この写真の男だろ?」
「ちが……っ……あ、あぁぁっ……!」
俺の後ろの口をこじ開け、冷たく硬いモノがうねりながら強引に押し入ってくる。
裂くような痛みと、想像以上の圧迫感に、俺の膝がブルブル震えた。
なのに和人が手にしたリモコンのボリュームを最大限まで上げるから、ソイツは途端に俺の中で低い呻きを上げながら暴れだした。
「うぁ……ん、くっ……も、やめ……ん……あ……っ」
グルグルと掻き混ぜながらソイツは俺のイイ所を刺激する。
「なんだよ、散々嫌だのなんだの言ってた割には、気持ちいいんじゃんかよ? ここ勃てちゃってさ…」
和人がクスクスと笑いながら、後から俺の腰を支え、俺の前に手を伸ばした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 18