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きみとぼく。
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「海だああああああ!」
「うるさいシンタロー!」
「あっ!モモも来てたのか!ボール遊びでもするか?」
「お兄ちゃんだけだよ?そんなにはしゃいでるのは。」
ふぅ、、、。
暑いねー。
なんで夏ってこんなに暑いかなー?
「あいつらは、相変わらず五月蝿いな。」
おっ、、。キドの水着姿、、、ってパーカーで隠してるのか、、。
「はあ、、、キドの水着姿、、、。ん?でも胸はなかなかあ、、、「おいカノとりあえず表に出ろ」ごめんなさい!!」
キドせっかく海に来たのにもうサングラスと日傘を使っちゃってるよ。
「マリー!ほらっ!水が冷たいっすよー?」
「冷たい!!セトっ!」
「あははははっ!」
あっちは夏の太陽よりも暑そうだなー。
そろそろ僕も遊ぼうかな?
「キド!およごっか!」
「えっ、、!?まあ、、別にいいが。」
ん?やけに素直。
実は楽しみにしてたとか?
「かわいー!」
「カッ、、、。カノ!」
目の前に拳骨をつくったキドの手が当たりそうなくらいの距離にあった。
というか、、、当たった。
「ぐふぅっ!痛い痛い!ごめん!キド許してー!」
そして次に蹴られるはめになった。
「ふんっ!お前がかわいいとか言うからだ!」
キドは照れ屋さんだなー。
顔を真っ赤にしてそっぽ向いてる。
ほんと可愛い。
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