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二人遊び10
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ロマンチックな雰囲気をなんとかするためにまた奴の話を続ける
「付き合ってもないのに僕を所有物にしてほしくない、、」
「ヒビヤ、、」
視界がぼやける、、。頰が熱くなって涙がとめどなく溢れて床に落ちる。
「うっ、、やだ、、帰りたくないぃ、、」
「じゃあ、、ずっといる?」
「、、うん」
「そうか、、じゃあ申し訳ないけどヒビヤの残りの服とか家に帰ってとってきてくれない、?」
「い、、今から?」
「明日でいいよ」
泣き虫な僕にマリーは優しく対応してくれた。
そのあと少し話してからマリーは
そっと僕を一人にするために行っちゃった。
僕は泣き疲れて少し眠かったから
ベッドに潜り眠りについた。
『ヒビちゃん?』
『偽ヒビヤ、、なんでここに、、』
『よかった、、僕ね言いたいことがあったんだ。
これはねー脅迫かな?んー脅迫だね、、。
僕ね今日女を抱いたよ。でも全然良くなかった。
僕はヒビちゃんじゃないと駄目みたい、、。
ははっ、、。
ヒビちゃん好きだよ愛してる。
だから、、帰って来てくれないなら、、
僕はヒビちゃんの前から姿を消します。ヒビちゃんにとっては嬉しくてたまんないだろね』
どうして悲しい顔をするの?
僕の前から姿を消す?
なに言ってるの?そんなの許さない。
『いくな』
『じゃあ帰ってきてよ』
『やだ』
『なら、、』
なら、、、?
僕が目を覚ましたらもう夜になっていた。
あの夢は予知夢?
いや、、予知夢だとしても偽ヒビヤなんて
どうだっていいし。
本当どうでもいいし。
勝手に消えろ。(消えるなんて許さない)
嫌い。(嘘つき)
ここに居る。(帰りたい)
明日服とか家にとりに帰るのもいやなのに(家帰ったら謝まろう)
でも荷物もってきたらもう会わなくて済むし(嫌だ離れたくない)
嫌い、、好き、、。
一緒にいたくない、、いたい。
最低な奴だけど、、いつも僕の中にいるのはお前でお前の中にいるのは僕だ。
いつも身体目当てなのかしらないけど
えっちなことばかりしてくるし。
うんざりしてた、、、。
今、、少しでも僕のこと考えてくれているなら嬉しいな。
大っ嫌いだよ。
絶対好きなんて言ってやんない。
僕は、、天邪鬼だな、、。
気づいた時には僕は偽ヒビヤのいる家に
全力で走っていた。
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