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第四章 永遠に③
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蓮に背後から抱き締められた状態で、荒くなった呼吸を整えるように呼吸する。
やっと普通に呼吸が出来るようになった頃、蓮が僕のうなじにキスを落とす。
「こ…の…、馬鹿息子!」
僕は後ろから抱き締める蓮を引き剥がし、頭にゲンコツを落とす。
「痛!ハル、何すんだよ!」
睨み付ける蓮に
「お前な…毎日、毎日、朝昼晩、朝昼晩盛りやがって!お前は猿か!犬か!猫か!」
僕は叫んだ。
「嫌、動物は季節の変わり目だけだから可愛いもんだ。お前は何だ!一年中、毎日、毎日…」
ブルブル震えて呟く僕に
「それはハルが!」
と、反抗的な態度で反論して来ようとする。
僕が腕を組み、蓮を睨みながら
「僕が何!」
って叫ぶと
「色っぽいのがいけないんだ」
と、ヘラっと笑う。
(頭が痛い…)
下駄箱で頭を抱えると、蓮が背中から抱き締めて来る。
「…おい、蓮。話を聞いてたか?」
「聞いてたよ…ちゃんと」
僕の頭にキスを落とし、腰を抱き寄せて後孔に蓮の切っ先を当てて来た。
「お前!全然、僕の話を聞いて無いだろう!」
怒っているのを無視して、蓮が再び一気に挿入して来た。
「あっ…っ!」
衝撃に声を上げると
「だって…、真っ裸で説教されたら、こうなるよね?」
さっき果てたばかりなのに、容赦ない挿入に身体の熱が瞬時に蘇る。
この日…昨晩は明け方まで抱かれ、朝、目覚めに2回。昼…この後3回もやられて、僕はきっと…腹上死するに違いない…と思った。
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