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Aquaから城崎に背負われて近くのホテルに移動する。
ビジネスホテルとか、カラフルなラブホテルとかいっぱいある。
「城崎ぃ…」
「なんですか?」
「きょぉはえっちなほてる行こ…?」
「……………3.14159265358979323846」
「?!!」
城崎は訳の分からない数字の羅列を永遠と唱えたまま、ラブホへ入った。
絶対周りからヤバいやつだと思われてるに違いない。
部屋に着くとベッドに降ろされて、俺は手を伸ばして城崎にキスを強請る。
もちろん城崎は、俺の要望通りえっちなキスをしてくれる。
「んっ、んっ……♡城崎…っ」
「はー…、可愛い………。」
「ふぁ…、んぁ…♡」
気持ちよくて体を捩ると、しっかり押さえられて舌が絡む。
気持ちいい…。
城崎は俺の服を脱がせパンツ一丁にし、ヘッドボードにあるローションをたっぷり俺の身体に垂らした。
俺に跨って城崎も上の服を脱ぐ。
あー…、腹筋綺麗だな……。
綺麗に割れた腹筋を撫でると、城崎は少し身じろいだ。
「先輩、くすぐったい。」
「へへ。マッサージしてあげよっか?」
「この状況だとエロいのしか想像できないんですけど。」
「城崎うつぶせになって〜。」
「はいはい。」
城崎は言われるままにうつ伏せになってくれた。
俺は尻にのしかかり、城崎の腰に手を添えて体重をかける。
「あぁ〜……」
「きもちぃ?」
「いい感じです。普通に気持ちいいです。」
腰を重点的に解した後、そのまま腰のあたりまで体を滑らせる。
首周りや肩甲骨もマッサージしてやると、いい感じに解れた。
「まさか本当に普通のマッサージだとは思いませんでした。ありがとうございます、先輩。コリ取れました。」
「どういたしまして〜。」
ゴリゴリに凝ってた城崎の肩をほぐして、俺は満足気にベッドに寝転んだ。
ヘッドボードからゴムを1枚取って、城崎に渡す。
「次はしろしゃきが気持ちよくして…?」
「……っ!?どこでそんなセリフ……!」
「してくれないの…?」
「しますけど!?」
城崎は顔を赤くしてズボンを下ろし、大きいちんこにゴムを被せる。
城崎のは大きいゴムじゃないと入んないのに、俺適当にサイズ選んで渡しちゃった。
さっきまでリラックスしていたからか、ゴムは何とか入ったみたいだけど、これ途中で破れちゃったらどうしよ…。
「城崎、それ破れない…?」
「破れるかもね。」
「俺赤ちゃんできちゃう…?」
「今日何なんですか?!」
日本酒を飲んだせいか、悪酔いがすごい。
城崎は怒ってるけど、もっと困らせたいし、えっちなこといっぱいしたい。
挿れる前からゴムが破けそうになってて、城崎は仕方なく大きいサイズのゴムに付け替えていた。
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