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嫌いな訳がありませんっ!
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初めてこの部屋に僕以外の人を入れた。
高峯君の評価が下がってはいけないからなるべく一緒に居ないようにしてたけど、やっぱり高峯君と一緒に居たいと思ってしまう。
ここなら誰も見てないし……少しくらい一緒に居てもいいよね……?
この部屋のことを高峯君に説明して、お茶を出した……、のは良いんだけどどうしたらいいのかが分からない……。
「あのさ、怒ってないとは行ったけど」
「えっ、あ、はいっ」
やっぱり怒ってるよね……。
「もし避けられてるんだったら理由が知りたい」
「え、話って」
「この事」
「ねぇ、俺の事嫌い?」
「そっ!そんなことない!……デス」
嫌いどころかむしろすき過ぎて仕方ないのに……
「なら、なんで?」
「そ、れは」
「教えて?」
「…………高峯君の評価が下がっちゃうから、です」
それに一緒にいるとドキドキし過ぎて心臓が破裂しそう。
「………………は?」
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