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林間合宿
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あれから、響輝と話すと決めてから気づけば一週間がたっていた。
そろそろ本当に話をしないともうこの手の中に収まらないんじゃと思い響輝に近づこうとするが周りに邪魔されて話せないし席は後ろだと言うのに前や横から邪魔される。昼休み探してもいないのは"あの"部屋に居るんだろうけど俺じゃあ、あそこには入れない。
話す話すと言って話せないままでいるとHRで林間合宿の話が出た。自由班で行動するらしく今日の学活ではその班決めがあるらしい。
出来れば……と言うか絶対響輝と一緒の班になりたい。林間合宿の時は仕事入れないようにしないとな…………。
「んじゃ、班決め始めるぞーもう適当に決めてくれ」
おい、教師がそんなんでいいのか……。
「ねぇねぇ高峯君♡私達と同じ班にしよぉ♡」
「なぁなぁ俺達も入れてくれよ!」
あぁ………………班決め面倒くさくなりそうだ。
思わずため息が出た。
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