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185 after story 71 ※
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苦しくて、痛くて、でも気持ち良くて。
今まで感じたことのない、ジンジンとした痺れが内側から起こり、そして背筋をじわじわと這い上がってくる。
直接的な先っぽへの刺激は物足りないくせに、我慢できなくて勝手に動く腰のせいで、竿の部分が千切れそうなほど引っ張られて痛かった。
袋の部分はお湯に浸かりすぎて肥大し、重く垂れ下がっている。
下半身が、自分のものとは思えないくらい、いろんな刺激に耐えかね、痺れきっていた。
「ああっ!!」
抜かれると、辛い。
抜かれると、寂しい。
抜かれると、物足りない。
奥へと挿し込まれ摩られると、辛い。
揺らされると、苦しい。
でも止められると、切なくなって勝手に腰が痙攣する。
「ゃ、ゃだ、・・・へん。変になってきた・・・っ!!」
涙も止まらない。
喘ぎも止められない。
浴槽の縁に掴まった手はぶるぶると震えている。
「変になって良いんだよ。めちゃくちゃ可愛い。」
微かに揺らされる指の腹が、また痛い部分に触れて、耐えきれなくて たらりと唾液が落ちた。
「ね、忍。あと1本挿れてみようか。」
思わず振り返ると、歩さんの情欲に濡れた瞳がぼくを見つめていた。
「あと一本入れば、忍とひとつになれる。」
頷くと、挿れられていた指がゆっくりと抜かれて、ぼくは大きく肩を揺らした。
「お湯から出よう。」
低めの温度だったお湯でも、長く入っているとのぼせてしまう。
ううん、もうのぼせてしまっているのかもしれない。
ひとりでは、もう浴槽を跨ぐことさえ出来なかった。
筋肉質の腕に抱かれて、青いタイルの上に座った。
いま窄まりには何も入っていないのに、違和感が酷くて内ももが震えた。
歩さんはタイルの上にごろりと仰向けになると、ぼくの腕を引き寄せた。
「俺を跨いで座って。背中は支えるから。」
立てた膝に背中を預けて、歩さんのお腹の上に座らせられた。
グイッと両足首を引かれて、大きく股を開かされる。
寝転んだ歩さんの顔の前に、ぼくの大事な部分を広げることになって、熱さと快感にバカになったぼくの頭でも恥ずかしいと思った。
「や、これ・・・っ!」
「可愛いよ。忍の可愛いところしか見えない。」
もう、このエロオヤジ!!
恥ずかしさに叫びたくなったけど、次の瞬間、歩さんの手に目を奪われた。
目の前で、ローションを指に纏わせたからだ。
「もっと背中を預けて。」
はくはくと収縮させる窄まりがよく見えるようにと改めて腰を引かれて、全てを曝け出す。
「忍も見えるように、玉を前に押さえてごらん。」
ぼくはゴクリと唾を飲んでから、言われるがまま肥大したソレを潰すように押さえつけた。
窄まりが見えそうで見えない位置で、ねっとりとローションを纏った指が近付いてくるのを見つめた。
「ぁ、ぁ・・・あぁ、ん、あ・・・っ」
人差し指と中指、そして薬指。
指の腹が上向きにされ、窄まりの縁に掛かっていく。
「あ、あ、あ・・・っ」
中指がぐちゅりと音を立てて先端を飲み込んだ。
縁を擽るように薬指と人差し指が触れて探られていく。
ローションが滑ったのと、空気が抜けたせいで、ブシュッと恥ずかしい音が出た。
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