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189 after story 75 ※
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「ぁ、ぁ・・・っ!」
ゆらゆらと揺れる足。
体重を支えるためにしっかりと食い込んだ歩さんの手。
運ばれるだけで感じてしまう体が震えて、力の入らないぼくの両腕は、歩さんの肩に掛けられていた。
抱っこされて、お風呂場からベッドまでのほんの少しの距離が遠い。
歩さんの体と挟まれたぼくの大切な部分は、歩くたびに擦られて、恥ずかしい液体を漏らしていた。
「おろすね。」
背中からゆっくりとベッドに降ろされたぼくは、全身の力が抜けてしまって、ただ置かれるままに体重を預けた。
「腰の下に枕入れるよ。」
両足を抱えられて、体が折り畳まれる。
自分の膝が頬を掠めて、慌てて歩さんを見上げた。
「・・・痛くないように、気をつけるから。もし辛かったら言ってね。」
ぺろりと唇を舐めた歩さんの舌が真っ赤で、ぼくは腰の奥がゾクリとするのを感じた。
声を出すことが出来なくて、ただ頷くと歩さんは微笑んで頭を撫でてくれた。
自分でも、凄い格好だと思う。
布団には、上半身、ううん、肩甲骨くらいまでしかつけていない。
残りの部分は宙に浮き、両足はぶらぶらと頭の脇に垂れ下がっている。
視界には、天井と、ぼくのアソコ。
お腹が醜く皺をつけて、呼吸のたびに波のように揺れてる。
歩さんから足を持たされて、余計にお尻を上げることになった。
そしてその間からは、歩さんの顔と、そしてゴツゴツと節張った太い指が見えていた。
歩さんの手が伸びて、ローションのボトルがギュッと押され、ぷしゅりと音を立てながら、ぼくの恥ずかしい部分に液体が落とされた。
・・・ううん、液体っていうには、ドロドロ。
伸ばしていく歩さんの指先に、糸が引いている。
ぬちゅぬちゅと恥ずかしい音が鳴り響き、ぼくの心臓は痛いくらいに跳ね上がった。
「あ、あ・・・っ、んあ、ぁ!」
蛍光灯の下で、全部が見える。
歩さんの指が、ゆっくりとぼくに埋まっていく。
引っかかった節の部分に窄まりが膨らんで、奥に入っていく。
そして、ぬちゅりと音がするんだ。
視覚と聴覚と、そして。
「あ、あ、あ!!」
2本目が足されて、拡げられていく感覚。
さらにボトルが傾けられて、拡げられたナカへ粘液が入っていく。
冷たいその感触に、ぶるりと腰が震えて、はあはあと息を継いだ。
「3本目、いれるよ。」
ああ、言わないで。
見てしまう。
左手の人差し指と中指。
右手の人差し指が入って、ぐちゅりと凄い音を立てた。
「ああっ!!」
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