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遊ぶときは常に島長と一緒だったし、汐自身も派手に見られていた。
Domをからかう悪い遊びも、島長といれば怖くなかった。
Subが弱い立場だというのを、認めたくなかったから──。
「あっ、あ、あ、あぁ……!」
入れるときに緩んで、抜けるときにはきゅう、と切なく締め上げる。
無機物なものに、意識しなくても反応している自分の身体が信じられなかった。
プラグを握っている深見が、呼吸を合わせてくれているせいなのかもしれない。
「僕が言わなくても上手だ。偉いね。いい子」
「やっ、だめっ。腰、なでないで……っ」
達しそうになり、汐は根元を指で握り込んだ。
挿入を繰り返す度に、汐の腰はがくがくと震え、あれほど汚してはいけない、と窘められたのに、深見の太腿には濃い染みをつくってしまっていた。
ぬるぬるした先端が、深見の肌触りのいい生地に擦れるのがよくて、汐は言いつけを守れないでいた。
それでも、深見は汐を叱ったりしない。
どうしてだろう、と疑問が湧いたものの、後ろからくる快感ですぐに吹き飛んでしまう。
「あぁ、あっ、や、なんか、くる……。ああぁっ、あー……」
「やっと入った……。ここ、入り口から四センチくらいのところ……汐君は腰が細いから、もう少し浅いところかな」
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