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#28
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体がじわじわと熱を持ち出した。
いくら逆らおうとしても理性がそれを拒む。体の中心が反りあがっていることが本能的にわかる。
時計が視界に入り針は深夜の2時を指していた。
まだ理性を保てる。
取締りを起こさないようにそっと部屋を抜けお風呂へ駆け込んだ。
いつも発情期が来るとひたすら冷水を浴びて収まるのを待っていた。
でも、発情期までとうぶん先のはずだった。
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