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ヘッドハンティングの人から逃げてきたのは覚えているけど、眠たすぎて仮眠室に来るまでの記憶が曖昧だ。
まぁ、いいか…。
社長がわかっているならそれでいい。
俺はスーツに着替えると、社長は電話しているみたいで話し声が聞こえてくる。
スーツに着替え終わるとタイミング良く、スマホが鳴る。
「……純也だ」
着信を見ると小田切純也の表示。
珍しい。
純也は今イギリスにいるので、いつもならアプリの無料電話でかけてくるのに、今は番号通知でかけてきている。
俺は目を見張る。
番号の下に表示されている場所は日本。
俺は慌てて電話に出る。
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