アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
5
-
「純也っ…!!」
ああ、十年振りだ。
俺は純也を思い切り抱き締める。
「蓮ちゃん!!会いたかったっ!!」
純也も俺を思い切り抱き締めてくれる。
「俺もだよ!!」
抱き締めあったまま、顔を見合わせて二人で笑う。
そして純也の額に俺の額を合わす。
「純也、どうして日本に帰ってくること言わなかった?……もし今日俺が会社に出社してなかったらどうするつもりだったんだよ…?」
すると純也はクスッと笑う。
「蓮ちゃんを驚かそうと思ったんだ!それに僕が蓮ちゃんに会えないなんてないよ!だって僕達、運命で繋がってるもん!」
心配しすぎだよ、蓮ちゃん!と純也は満面の笑みだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
43 / 505