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朝妻蓮 部屋割り
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「……。…これ、おかしくないですか…?」
「そうか?俺はとても素晴らしいと思うぞ!」
俺が恐る恐る聞くと、社長が満面の笑みだ。
俺はあのまま朝まで起きなかった。
起きたら、ちょうど健太さんが朝御飯を作り終えたところだった。
皆で朝ごはんを食べた後、部屋割りが発表された。
「……。…あの、…楓さんと健太さんが同じ部屋なのはわかります…」
「チッ!これだけ部屋数があれば、別になるかと思ったのに……!!」
楓さんが壮大に舌打ちをする。
「なんか言った楓!?僕の聞き間違えかなー!?」
「…何も言ってないって!同じ部屋になれて嬉しいに決まってるじゃん!」
「僕も!」
楓さんがニコッと笑うと、健太さんもニコッと笑う。
「…こんなにも部屋があるのに、なんで社長と純也が同じ部屋なんですか…?…一番の疑問はどうして副社長と俺が同じ部屋なんですか…?…別の部屋でいいと思うんです…」
弱々しく自分の意見を言う。
「蓮先輩!そんなことないですっっ!!」
響平さんが立ち上がって俺の手を握る。
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