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真吉響平 逃走する
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俺、真吉響平は次の日の深夜になってひとつ上の兄、奏平の家から逃走してきた。
奏平の家で何があったのかは思い出したくない…。
「なんでマットレスがあるんだ…?」
キングサイズのベッドの横に、マットレスがあって、そのマットレスに蓮先輩が寝ている。
俺の頬がピクピクする。
きっと小田切さんが、一緒に寝るのはだめだ!とか言ってマットレスを購入してきたのだろう。
きっと兄貴と純也さんの部屋にもマットレスが置かれているはずだ。
俺は鼻で笑う。
マットレスがあるからといって、同じベッドで寝るか寝ないかは本人達次第だ。
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