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朝妻蓮 朝
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ああ、何だか温かい。
温泉でも入っているような温かさ。
でもずっといたらのぼせてしまうな、それでもずっとこの温かさに触れていたい。
「うぅん…」
俺は目を覚ます。
「……っっうん…?……っっつ!!!??」
なぜか響平さんが俺を抱き締めていて、目が一気に覚めた。
「大好きです、蓮先輩」
「っっっつ…!!??やぅ…、うっ…」
俺は驚きすぎて言葉が出来ない。
「蓮先輩の体温を感じながら、体臭も匂いながら寝顔を見てたら俺、蓮先輩が好きだな、って改めて思いました」
「た、たっ、体臭…!?」
体臭ってものすごく生々しい表現だ。
「だから蓮先輩が起きたら、一番に好きって伝えようと思っていたんです。伝えられて良かったです!」
響平さんは満面の笑みだ。
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