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「夜分にすみません。フロイドを見ていませんか?」
「え?フロイド先輩ですか?俺は見てないですね。グリム、フロイド先輩あの後見た?」
監督生のベッドで、ゴロゴロしているグリムに監督生は聞いた。
「いや、知らないんだゾ。というか、お前らいつも一緒にいにゃないのか?」
「そう言えばそうだね。いつも一緒にいるのに……?フロイド先輩どこにもいないんですか?」
そう聞いたジェイドは、少しため息混じりに答える。
「そうなんです。モストロ・ラウンジを終えてから、明日の仕込みをするのに、購買部に行ったきり帰ってこないです」
「それは、"答えちまった"じゃないのか?」
監督生とジェイドがそう話していると、ナイトイレブンカレッジのOBゴースト1が話に入ってきた。
「どいうこと?何か答えちゃいけないの?」
不思議に思った監督生はOBゴースト1に、そう尋ねた。
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