アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
6.
-
アズールとジェイドは、お互いの顔を見合わせた。そして、アーズルは監督生に問う。
「どいうことですか?ジェイドと私は、今来たばかりなのですが?ねぇジェイド?」
「ええ。僕たちは、買い出しに行ったフロイドが遅いので、もしかしたら貴方のところでは?と思い来たのですが……?」
「いや、だって!数分前に、ジェイド先輩来たじゃないですか!?え!?なんで!?」
そんな監督生がパニックになっていると、先程話していたOBゴースト1が慌てた様子で来た。
「おい!そいつはやばいぞ!すぐにあの男を連れ戻さないと、大変なことになるぞ!!」
OBゴースト1は、監督生にそう言った。それを聞いたジェイドは、OBゴースト1に少し荒っぽく聞いた。
「あの、それはどいうことか少し説明して貰えませんか?」
「そうだよ!どいうこと!?」
監督生とジェイドにそう問いつめられ、OBゴースト1は静かに話し出す。
「あれの話には、まだ続きがあるんだ……。"答えてはならない。その理由は、答えれば体の一部を持っていかれる。だがしかし、それは違う。体の一部ではなく、実際は足と声を"奪うだ。そして殺される」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 12