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ジェイドと監督生がそう話していると、魔法で顔が溶けたジェイドは女の声で叫ぶ。
「どうして!!どうしてなの!?また、私から足と声を奪うの!?どうして……!どうしてなの……!?……ふふふ。良いの……良いのよ……。今度は……わたしがアナタの声と足を……奪うの……ふふ、ふふふ……」
顔を溶かされたジェイドは、だんだんと白いワンピースを着た、髪の長い女性になってそう呟きながら消えていった。
「え……?消えた……?」
監督生は、少し斧で切られたフロイドを介抱しながら呟く。それに対しフロイドは、監督生に事情を聞く。
「あ〜もう何なの?あれぇ?ジェイドじゃあねぇだけど」
「フロイド先輩!良かったです!無事で!あ、そうだ説明ですよね。あれは……」
監督生は事の本担や、先程の偽ジェイドのをフロイドに説明した。そして一通り説明を終えて、監督生たちはそれぞれの寮に帰っていた。
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