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「♪~♪~♪~♪♪♪」
………。
俺は適当に口笛を吹いて、自分のいまいる現状を必死で確かめようとした。
辺りを伺ってみたが、どうやらクソ蓮爾の姿が何処にも無いことに俺は気がつくと。
妙な不安感にかられて、ベットの上で放置状態のまま。
俺はクソ教師のクソ蓮爾の名前をその場で一応呼んでみた。
「クソ蓮爾いるんだろ?」
「ガチでいるんだろ?」
「マジ゙で返事をしろよ!」
「このクソったれスーパーエロ教師っっ!!」
しかし、いくらクソ蓮爾の名前を呼んでも部屋の密室からは誰の返事もなく。
ましてや蓮爾の返事もその場で返ってくる事は無かった。
「ガチバリ嘘だろ……?」
俺は放置プレイの状態で顔が青くなった。
俺は放置プレイのままこの状態のまま奴に取り残されたのか?
これ以上ない衝撃に自分の言葉を必然的にその場で無くした。
「せめてロープは片手だけ縛って欲しかったな」
「ははははは……」
俺は放置プレイの状態のまま、クソ蓮爾の悪趣味に黙殺された感じで言葉を無くした。
<b>『クソ蓮爾そこに居るんだろ!?』
『返事をしやがれっ…!!』</b>
俺が部屋の中で怒鳴り声を上げても。
クソ蓮爾からは応答が返って来る事は無かった。
「蓮爾…」
「せめて帰るならロープはほどいとけ…!」
俺は蓮爾に違う意味で切なく呟くと、放置状態のまま途方にくれたのだった。
「はぁ~」
俺はそのままベットの上でため息をついた。
「早く帰りたい…――!」
「早く帰って飯食べたい!」
「早く帰って風呂にはいりたい!」
「早く帰ってMステ見たい!」
「早く帰って昨日のゲームの続きがしたい!」
俺はベットの上で虚しく色々と思いついた事をリアルに呟いた。
そんな俺の気持ちとは裏腹に何故かやけに自分の股間が気になった。
俺は自分の股間をすぐに見下ろしてみた。
下半身を見ると、俺は自分の目をその場で思わず疑った。
「マジか…――?」
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