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「くそっさっきから暴れてんじゃねえよ!!」
「ひっ、ぁ...ごめんなさい。」
…「失礼いたします」
「誰だ」
「勝手に入室したことお許しください。ですが黒羽様、雛乃の変わり僕がお相手させていただけないでしょうか?」
「おおっこれは上玉じゃねえか。
いいぜこんなやつよりよっぽど楽しめそうだ。」
乱暴に抱きとめていた雛乃を乱暴に畳に投げ捨てると、穢い笑顔で近づいてくる。
そんな考えはみじんも顔に出さず、淡々と話を進める。
「それは光栄です。
紬、雛乃を連れて出て行ってくれる?」
まだ隅で震えている雛乃に立つよう目線を送る。
「はぁ。わかったよ」
未だ不服そうな顔をしている紬を無視し、黒羽様に近づく。
「これから楽しい事たくさんしましょ?」
あの人に教わった声色と笑顔を創ればみんな喜ぶ。
「ふっかわいいとこあんじゃねえか。いいぜたっぷり遊んでやるよ。」
そう言われるやいなや服を脱がされ布団に押し倒される。
あぁ、そう言えば他にも仲間がいたんだった。全部で四人か。まだましな方かな。
大丈夫たかが朝までのこと。いつも通りやればいい。
大丈夫。
大丈夫。これが僕にとっての日常でしょう?
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