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夜の拡張2
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三好はにやっとして、僕のアナルから口を離した。代わりにぐちゃぐちゃに濡れたアナル指を入れ、僕の弱みをズボズボと犯してくる。
「ヤマモトくんが好きなんですね?」
「や…ちが…ちがくなくて…アぁンっ」
「ヤマモト何くん?」
「山本…しゅんすけ…えぇッ…!」
「駿介くんですね」
「い…や…ッ、ああンっ、ヤ…こんなの…」
「身体は気持ち良いみたいですね」
喘ぎに近い声が少しずつ漏れ出す。
嫌だ。いやらしい。僕はこんな人間じゃない。そう抵抗したいのに、身体は言うことを聞かない。
「トロけた顔、とっても可愛いらしいですよ」
「ンンっ…そこばっか…りィ、攻めないで…ッ、あんんン…っ!」
「ここの感度も良くなってきましたね」
「やぁ…や…あっ…も…無理…ッ」
限界だ…また、中で…指でイっちゃう…もうどうにでもなれ…。イきたい。
「イく…ッ」
次の瞬間、気持ちよくじんわりとした快楽が体を包んだ。じんじんとお尻の内側がする。精子は出ていない。
「これがドライオーガニズムです」
ぽかんとしていると、尚も三好さんは説明を続けてくれた。
「中イキのことです。これだと女の子のように何回でもイけるようになるんです」
三好さんは、僕の身体についた汗を拭き取り、頭を撫でてくれた。白いワイシャツを腕まくりをした彼の腕には、うっすらと筋が見え、ドキッとしてしまう。筋肉のあるしっかりとした手に僕は2回もイかされてしまったのか、と。
「三好さんは服を脱がないの?」
「小枝様の身体は、旦那様のものですので」
僕の素朴な質問…もしかしたら三好になら抱かれてもいい、という感情の現れかもしれないが…に、そっと現実を伝える三好。
悲しくなった。僕が使い物になるようになれば、父の玩具にされるのか。
その夜、三好は僕のお尻にアナルプラグという拡張用の玩具を入れ、部屋を後にした。
皆が寝静まった静かな夜。僕の身体にある異物が不快で、寝心地が悪かった。
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