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朝
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─────…
「きゃぁぁぁぁあ!!!!」
朝、天使のすぴーすぴーという寝息ではなく、母親の悲鳴で目覚めた。ノアも驚いて、「ぴょっ!」と起きた。なに、ぴょっ!て可愛すぎでしょ。
「あっ…あなた、これは、、、その」
母親が真っ赤な顔をして、毛布で顔を隠している。何があったかは分からないが、俺が逃げ道を作っておこう。
「父上。母上は父上の看病をしてて、疲れていた様子で…
私が父上と寝るよう提案したのです。
母上は父上が倒れた後の対応もしていたので…」
「……そうか。ありがとう、助かった。」
「…いえ」
「それと、母上と父上は話し合いが必要だと思います。しっかり、お互いの事を素直に話し合って下さい。私とノアは朝の準備をしてまいります。」
ノアはぽややんとしているため、俺が抱っこをして部屋を出る。使用人達には両親達が出てくるまで部屋に入らないよう伝える。
ふぅ…これでなんとか拗れた関係が改善するといいが…
「ノア、オムツは?」
「ぬえてう」
「新しく替えなければな。」
その内、オムツ離れが始まる。オムツ替えができないなど…辛すぎる。あの可愛いプルルンゾウさんが拝めないなど、死活問題だ!
「おにいたん、ずっといっちょ?」
「………ずっと一緒だ」
君が望めばずっと一緒だ。天使を撫りこして、日頃の疲れを癒す。
ノアの部屋へ入ると、ノアのオムツ替えをする。
朝のノアの素晴らしい聖水を、タオルでふきふきして、今日のノアのコーデを考える。
やはり可愛らしい水色のフリルか…それともシックな黒か…
「ジュード様…そろそろ」
「あぁ(わかっている)」
今日は可愛さ倍増水色フリルで天使を飾る。ずっと離れていた(数日だけ)ので、今日はノアが嫌がるまで抱っこをしようと決意するのであった。
☆☆☆
変態行為を抑えているジュードですが、理性が残っているのは藤田 智一に侵食されて(前世を思い出して)あまり経ってないからです。まだ幼いジュードくんの純粋さが残っているんです。(作者より)
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