アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
僕と雅人
-
「みぃくん、早く言うことを聞いて。」
むむっと怒った顔をする雅人。
「やだ。」
言うことを聞かない僕、帝に雅人は首輪のリードを引っ張る。
(苦しい…。)
「頑固だなぁ、全く誰に似た者やら。」
頑なに動こっとしない僕に、はぁ、とため息をついて近づくと、僕をお姫様抱っこをされた。
「ッ! やだ! やだ! 下ろして!」
これでもかってくらい、僕は雅人の腕の中で暴れる。だけど暴れても雅人はお姫様抱っこをやめることはない。
「みぃくん、約束したでしょ。」
…。
「マサ…、やだよ…ッ。」
ぎゅうと雅人の服を掴み、涙目と上目遣いで雅人を見る。
「ッ~、そんな可愛いことしても、昨日約束したことは無しにしないよ!」
「うッ、や…やだ…。」
僕は抱っこされながらも抵抗すると、雅人は困った顔をしながら目的の場所に行く。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 24