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「さかたさーん?ぼーっとしてどうしちゃったの?」
あぁ、もうこの声もこの優しさにも暖かさにも触れられないんだ
もう同じことで笑いあったり喧嘩したり泣きあったりできないんだ
ドッキリだってプレゼントだってうらさんにしてもらったこと全部覚えてるよ
俺が雄一守ってあげなって思った大切な存在だよ
だからさ最後は俺の事嫌いになってからさよならしよーや
そして俺じゃない人と幸せになってな?
うらさんにとっては人生のうちの一日に過ぎないけど
俺にとっては一生の日やから
「うらさん、ごめんな別れよう。俺もう耐えられんねん」
「え、さ、さかた?」
ごめんなうらさんピックリするよな
「うらさんといるより一人の方が楽しいなって思い始めてん」
「となりのさかたじゃないの?」
そんな顔せんどいてよ、抱きしめたくなるやん
「そんなんただの名前やん笑真に受けんといてよ笑」
「さかた、?俺がめんどくさいやつだから嫌いになった?ごめんね、、」
うらさんはなんも悪くないよ、やから謝らんといて、涙流さんといて、、
「自覚あるやん、じゃあな。うらさん今までありがとう」
「ねぇ、さかたってば!!約束忘れちゃったの?!
俺を一人にしないって言ってくれたじゃん!!ねぇ、さかたっ、、てばっ、」
うらさんごめん、俺もずっと一緒にいたかった
これで嫌いになってくれたかな、?
あんな顔させておいていうのもあれやけど世界で一番愛してたよ
ううん、愛してるよ、うらさん、、
【観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生】
∼END∼
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