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運命の番
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「んっ…、あ、れ…?」
目が覚めると自分の部屋にいて、ベッドから起き上がる。
「あ、お兄さん起きた!」
「っ、おまえっ…」
またドクンと体が脈打ち、下着が濡れていく。
ヒートが、来たんだ。
近くにあったカバンを漁って抑制剤を出して飲み込む。
早く、早く効いてくれ…頼むっ…!!
「お兄さん、すごくいい匂いするけど何?この匂い」
「来るな!こっちに、来ないで…っ…お願いだから…帰って…!」
欲しい、こいつが欲しくて堪らない。
抱いてほしい。
ぼろぼろと涙が溢れて来て、布団を被る。
俺が理性を保てなくなったら、もうどうにもならない…早く、出て行って…。
「辛そうだから、うちの父さん呼んでくるから待ってろ」
それだけ言って走って出て行った。
「お願い、抱いて…ぐちゃぐちゃに…っ」
ジワッと下着が更に濡れていくのがわかって
後ろに手を伸ばし下着の中に手を入れればぐちゃぐちゃになっていて、アルファを受け入れようとしているのだと理解した。
「ふ、う…っ」
ゆっくりそこに指を入れれば抵抗なく受け入れられて、
それに感じてしまう自分がいた。
「っぁ…ふ、んぅう…っ」
指を増やして出し入れすればすぐに射精してしまい、それでもまだ収まらず、自分で何度も竿を扱く。
お腹の中が切なくて、足りない。
抱かれたい…。
さっきの、あいつに、めちゃくちゃに抱かれたい。
「あ、ぁあっ!やぁあっ」
フェロモンを思い出しただけで絶頂を迎えてしまい、何度か射精し終えてぐちゃぐちゃになった体でそのまま眠った。
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