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家族との顔合わせ
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そのままそこでしばらく理人くんを眺めているとふにゃふにゃと泣き出し、美月さんがミルクを作る。
いつの間にか隣に来ていた煉が理人くんを首を支えながら抱き上げた。
「陽仁、俺たちもいつか欲しいね。子供」
煉が優しい顔で俺に笑いかけてくれて、自然にそんな会話が出来るのが嬉しくて、うんと頷く。
煉と俺の赤ちゃんはどんな顔して生まれてくるのかな…。
理人くんの側にいくとマジマジ俺を見てから、すぐに笑ってくれた。
「理人!陽仁は俺の番だからな?ダメだぞ」
煉が理人くんまでライバル視していてそれが可笑しくてみんなで笑ってしまった。
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