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βΩのおはなし 4
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「あ…孝太…ごめん。ちょっと色々あって
中入れてくれる?」
「お、おう?」
「悠ちんなんで泣いてんの?」
「…内緒」
「そっかー。ま、ココア飲みなよ」
「…ありがと」
(…どうしよう…逃げちゃった…やっぱ僕は…
ダメダメだなぁ…)
── 一方優斗の方では
「…はは…そりゃそうだよな…一度振ったのに
付き合おうだなんて。馬鹿げてるよな…
あぁ…馬鹿だなぁ…俺」
翌日
悠方面
「ん…あぁ…朝か」
「お、悠ちんおはよー」
「ん…おはよ」
こいつは笹田孝太。高校の時に作った友人だ
口調からわかる通りウェイ系だ
ちなみに居候
「どお?気分戻った?」
「…まぁ、ちょっとは」
「そっかー!良かったなぁ」
「……
ちょっと、後で出かける」
「?おう」
─────
───
「もし僕が…優斗の事好きって言ったら…どうする?」
「…え?wいやいや、冗談はよくないぞー?w」
──────
「気にしてないから」
今でも鮮明に思い出せる。忘れもしないさ…
──「さて…どうしようか…」
外にて
(…んー…なにか…お土産的なの買ってから行くか…)
〜優斗の家の玄関前〜
すぅ………はぁ…
いざとなると緊張する…
\ピンポーン/
…ドタドタ
ガチャ
「はいただい…ま…
……どうしたの…」
「いや…その……仲直りをしに」
「…そっか」
「あのさ…昨日の、告白の件。もうちょっと考えさせて」
「…うん」
「…うん…」
〜帰り道
なぁぁぁあああああああんであれしか言えなかったかなぁああああ
え?え?めっちゃ気まずいじゃんどうしよ
うーん…うーん…
*はらた ゆう は
かんがえることを やめた
もういいや…その場しのぎでいこう…
──あっ!!お土産渡してない!
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