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● Sっぽい後輩×Mっぽい先輩 体格差
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「先輩、今日は?」
僕よりも15cmほど背の高いバイト先の後輩が、僕の顔を覗き込む。
「今週1回も泊まりに来ないから、オレ結構つらいんだけど。。。」
「じゃあ今日は行こうかな」
可愛い後輩のお願いに嬉しくなって口角が上がる。
僕の顔を見て彼も嬉しそうにする。
「コンビニ寄っていこーねー、はい、しっかり掴まってー」
いつもの大きなバイクに2人乗りで彼の腰に掴まる。筋肉のつきにくいガリガリの僕とは正反対にスポーツマンのような体の彼の背中はあたたかくて安心する。
このバイクに2人乗りをするのもほぼ1週間ぶりで、愛おしさに腰を巻く腕に力がこもる。
「。。。先輩、」
「ん?」
「オレ今日あんまり優しくできないかも」
え、と声に出す前にエンジン音が唸った。
ーーーーーーーーーーーーー
ベッドが沈み込んだのに気づいた途端にスマホを取り上げられる。
「今から何するかわかってる??」
彼のシャワー中に僕がスマホをいじっていたことがどうやら不満だったらしい。
「わかってなかったらベッドになんか寝てないよ」
逆三角の上半身が露わのまま僕にまたがる彼の喉仏を、人差し指でなぞって熱い視線を送る。
ゴクリ、と音が聞こえて顔が近づく。
お互いの息が交差して擦り合う鼻先。
「。。。色っぽすぎ」
囁く言葉を言い切るか否かのうちに唇が触れ合う。
チュッと音をたてて離れたかと思ったらまた触れ合うのを数回繰り返す。
息が少しあがってきた。
「ふふ」
「なんで笑うの〜」
「さっきは優しくできないとか言ってたのに、初めてみたいなキスするから」
「はぁ。。。結構頑張って我慢してたんだけど」
目が変わった。
そう言ったと思ったら寝間着の裾から長い指が胸まで這ってくる。
期待した小さな粒に触れた。
「っは、んん、」
同時に舌と舌を絡められ、摘まれて紅く膨らんだそこを爪で軽くはじかれた。
胸に触れていない方の手で下着を脱がされる。
「んっ、ちょっと、ぁっ、まって」
「だーめ、」
「でん、き、ゃだ」
「んー?」
僕の要望は受け付けないとでも言うように、脚を広げられ、彼の指が反り立つ僕のそれに近づいていく。期待と恥ずかしさでさらに激しさを増す呼吸。
今触れられたらすぐに達してしまいそう。
「もっ、ぃい、いいからっ」
「でも1回イっておかないとつらいよ?」
彼の首に腕を回してできるだけ耳元に口を近づける。
「今日は、めちゃくちゃにしてくれる、んでしょ。。。?」
目が合うと彼の指は、僕の疼く後ろの蕾に入ってくる。
「んぁ、あ、んふっ。。。」
「すっごいやわらかい、ひとりでシてたの?」
「シ、てた、ぁっ、」
「やらしーの」
恥ずかしさがこみ上げる。でも、
彼の目がさらに熱を帯びていく。
その間にも指は3本に増やされて柔らかさを増す。
「もう大丈夫そうだね」
彼のそれはすでに血管が浮くほどに張り詰めている。
苦しそう、はやく、はやく欲しい
「っは、やく、ぅ」
「あんまり煽らないのっ」
「んああぁっ」
異物感と僅かな痛み、苦しいほどの快感に身をよじるが、逃げないように腰を掴まれて奥までねじ込まれる。
「ちょっと、キツかったかな、大丈夫?」
「ん、うんっ、だい、じょぶ」
「動くよ」
肌と肌がぶつかる音と水音が部屋に響いて、脈が早くなるのを感じる。
声が出てしまう、我慢ができない。
「あっ、やっ、あ、あ、んっ」
「声、めちゃくちゃかわい、先輩。。。」
「んぅ、も、やぁ、」
「イきそ?」
僕の細い両手首を片手でつかみ頭の上で押さえつけられる。もう片方の手で膝を持ち上げられて秘部の全てが部屋のライトに晒される。
「や、やら、みちゃだめ、ん」
「恥ずかしーね、かわいい。。。」
低い声で耳元に囁かれる。中がきゅうきゅうとしまって彼のモノを食む。
「っく。。。」
出すの我慢してる、愛おしい。
「いいよ。。。?なか、に」
「ぅん、一緒にイこっか、っは。。。」
早くなる腰の動き、激しくなるキス、
「あぁあん。。。!!!」
「んっ。。。!!!」
ーーーーーーーーーーーーー
目が覚める。部屋の電気はいつの間にか消えていて外もまだ暗い。
「。。。腕枕、きつくないかな」
小さく呟いて間抜けな寝顔の頬を指でつつく。
「ん、せんぱい。。。」
この子は夢の中でも僕といるのか。
うれしい。
彼の胸に顔を埋めて深呼吸をすると安心する香りと、鼓動が耳に響く。
思わず口から漏れ出た。
「しあわせ」
「オレもだよ」
頭上から声が降ってきて見上げる。
微笑む彼を見て驚きやら恥ずかしいやらで顔が熱くなる。
「おはよ」
そう言って僕の髪にキスする彼。
いつもの朝の挨拶。
「お、はよ、」
満足気に笑うとまた抱き寄せて僕の髪を撫でる。
いつまでこうしていられるんだろう。
いつまで、彼は僕を、
「まだ暗いよ、二度寝しよ」
優しい彼の声に甘えて
考えるのをやめるのと同時に目を閉じた。
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