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● 人気俳優×マネージャー おもらし
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私が担当しているのは、ドラマや映画の出演となれば書店の雑誌コーナーは彼の表紙が並び、CMに出れば商品は即完売になるような人気俳優。故にマネージャーもなかなかに忙しい。
他にもかけ持ちで担当するタレントもいる。
(うっ、お手洗いに行きたいが、次の現場が…)
「マコトちゃん、次新人の子のとこでしょ?俺はいいから行った行った」
「終わったら迎えに来ますので、先帰らないように!」
はーい、とゆるく手を振りながら送り出してくれたのが超人気俳優のリョウ
人懐っこく、マネの私がいなくとも仕事をこなしてくれるのが助かる。
ーーーーーーーーーーーーー
「遅くなってすみません、乗ってください」
「うん、あんがと」
私の車の後部座席に乗り込むリョウ。そういう時は大抵何か話したい事がある。
なんか拗ねてる…?
「今日はホンダさんいらっしゃるからって楽しみにしてたじゃないですか、何かあったんですか?」
「…そのホンダさんがさあ」
リョウが憧れる先輩俳優のホンダが、婚約の発表をするという旨を打ち明けてくれたという。
「いいなあ、俺もう欲求不満で死にそう」
「スキャンダルはやめてくださいね」
「わかってるよ!!そもそも俺ゲイだから女の子とは遊びでも無理だし…あ」
?
なにか思いついた顔でバックミラー越しに私を見つめているようだ。
「…なん、でしょう…?」
「マコトちゃん彼氏になって?♡」
は???
「マコトちゃん結構タイプなんだよね。言ってなかったっけ?」
いや、
いやいやいや
私ストレートですし
「マネなら家出入りしても週刊誌にとられないし?」
意味わからん
「やだ?」
「やだ?って…あなた、ノンケはいやだと以前…」
「マコトちゃんは別。」
「手配とかなら頑張りますよ?」
「じゃなくて、マコトちゃんと恋人になりたいの!!!」
おもちゃを欲しがる子供みたいにジタバタするのを宥めながら彼の家に向かう。
ーーーーーーーーーーーーー
「郵送でいいのに」
「そこまで量なかったので」
玄関の扉を開けてすぐのスペースに、事務所から持ってきていたファンレターボックスを置く。
立ち上がった瞬間、玄関扉に背中を押し付けられ顔の左側にリョウの右手が音を立てて置かれる。
生まれて初めて壁ドンされた。
びっくりするでしょ!
と言う前に唇に柔らかな感触
キスされた…?
「どう?嫌だった?」
ドラマのワンシーンかのように私の目を覗き込む。不安というよりも自信に満ちた目で聞いた。
「い、いや、ではない、ですけど…」
自分でも驚く感想に声が尻すぼみになっていく。そんな私を見てリョウは一瞬ニヤッとすると再び唇を重ねる。
「じゃあ両思いだね、」
「!、そういう安直思考はやめなさいと何度も、!! ちょっと!」
私の照れ隠しにも似た説教なんかお構い無しに抱き上げられ部屋の奥に連れて行かれる。
寝室の扉を開けると人感センサーの間接照明が灯る。薄暗い部屋、大きなベッドに運ばれ股の間に膝を置かれた。ベッドが軋んだ音を立てたその時。
「あ」
「ん?どうした?」
「ちょっと、お手洗いに」
まずい、さっきの尿意を今思い出した。
「もしかして浣腸?ん〜準備ないし、今日は後ろはやめとこっか」
「いや小さい方で…(浣腸…)」
と震えてしまう声を抑えて言う。
「俺の前でして?」
は?
「何言ってるんですか!」
そんな恥ずかしいことできるわけない。
「俺の前ならできるでしょ?」
「できません!」
「見たいなあ」
「ベッドが汚れますからっ」
「洗えばいいよ」
「せめてお風呂で」
「一緒に入ろうっていうお誘い?えっちすぎ。でももう漏れちゃいそうでしょ?」
いたずらっぽく舌なめずりをして私の下腹部を軽く押す。
「ゃ、だ、め…ほんとに、」
「ゃ、だって、かーわいー」
トイレに逃げ込もうベッドから片足を降ろすが、逃げる腰は捕まりリョウの膝の上で対面に座らされる。
「お、降ろして、はな、してください…」
「やだ。っていうかマコトちゃん軽すぎ」
肉体美で売ってるあなたに比べればそりゃあ貧相ですよ!
じゃなくて。
何とか逃げ出さねば。
しかし少しでも刺激されれば出てしまいそうな程に限界なのも事実。頭が回らない。
「我慢するのは体に悪いからねえ」
ワクワク、という効果音がつくような声で私のベルトとスラックスのチャックを外す。
「ふざけないでくださいっ」
「ふざけてないよ、本気で見たいの」
いつの間にかネクタイまで外され、露わになった私の鎖骨に吸い付いて赤い跡をつける。
静かな部屋に響くちゅっという音と素肌を吸われた感覚に身体が反応する。
やばい、本格的に出てしまう、
先程から刺激される度に萎えたそれの先からじわりと尿が垂れてパンツに染みを作っている。
「顔見えてるとさすがに出しづらい?こっちの方がいいかな」
対面に座らされていたのをそのままバックハグの形に直されたと思ったら、私の股の内側からリョウの足で固定し閉じられないようにされた。
「ほ、んとに、やだ、だめ、」
「なんで?おしっこするマコトちゃん絶対かわいいのに」
長らく彼をマネージメントしていたがこんな性癖があったとは…
腰に硬いものを感じるとますます彼の膝から降りたくなる。
「こんな変態に迫られてここ硬くなっちゃってるマコトちゃんもなかなかのすけべさんだよ?」
ワイシャツの上から胸の尖りをつままれた。
「んぁっ」
「お、敏感」
その刺激にまた尿意が募る。
乳首を擦る腕と下腹部を押さえる腕を退けようと掴むが力が入らない。
その間にうなじにも赤い跡をつけられる。
「おね、がいです、から、」
「なぁに?」
「はなし、て…」
「マコトちゃん、諦めるのも肝心だよ?」
もう限界だった。
耳元に、出しちゃいなよと吐息混じりに吹きかけられたその時、我慢が崩壊してしまう。
ショ、ショワアアアア
「ぁ、やら、み、ないでっ、」
真っ白なシーツに薄黄色いシミが広がっていく。恥ずかしさと情けなさと快感で涙がこぼれる。
「よく出せたね、気持ちかった?えらいえらい」
いじわるしてごめんね、と言いながら頭を撫でられ耳にキスされる。
ーーーーーーーーーーーーー
「…マコトちゃん、足、痺れた」
「…」
パンツ一丁で正座する担当俳優に無言で睨みをきかせる。
ベッド上での排尿直後、一緒にシャワーを浴びることとなり、その中でも…
思い出してまた顔が熱くなる。
「マコトちゃん、気持ちよさそうだったじゃん…」
唇を尖らせていじけたように言う目の前の彼に呆れて頭を抱えた。
「、単純な性処理くらいなら、どうしてもといわれれば付き合いますけど、あーいうのはお付き合いしてる方となさっていただいて、」
「俺はずっとマコトちゃんにアプローチしてたけど」
ふと彼と目を合わせると真面目な視線。
「ずっと本気。向き合ってくれなかったのはマコトちゃんだよ」
わ、私は…
担当俳優との恋愛なんて…
「うちの事務所は禁止されてないもん」
足痛い、とつぶやきながら隣に座る。
「本気でいや?俺、大事にするよ」
昔からこの子には甘いのが私のいけないところ。
私も、大概だ。
「私も、すき、です」
「……!!、晴れて恋人だね、うれし」
抱きしめられる。照れてしまうのを上回るほどに好きの感情が溢れる自分に驚いた。
愛おしさにまた涙が零れた。
「俺のTシャツ1枚で太ももえっちだね」
借りた大きなシャツの裾から、するりと太ももを撫でられる。
💢💢💢💢💢
「1週間私にはお触り禁止です」
「ええ!!!それはないよ!!!嘘でしょ?!またおもらし見たい!!!」
「二度とやるか!!!!」
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