アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
【雰囲気小説】キスシリーズ2 床ドンキス
-
やば!
バッシャーン
大学の寮の廊下が川になる。
(やっちゃったなあ…)
「すごい音したけど大丈夫です?」
同室の後輩が駆けつけてくれた。
「モップ洗った水ぶちまけちった…」
「まあ、水洗いできたと思えば」
と笑う。
「これ終わったら風呂行こーな」
「ですね」
そんな話をしながら片付けを進めていた俺は、誤ってバケツにつまづいてしまう。
「ぅおおあ!」
「え!」
俺を支えようと腕を伸ばす後輩。
ドンッ
「いったぁ…」
痛がる後輩に跨る俺。
「きゃ、先輩に床ドンされちゃった」
ふざける後輩をよそに、俺は目の前のそいつの男とは思えない艶やかな唇に目をひかれていた。
まずい、このままだと…
「ご、ごめん、今どけr」
!!
背けた頭を引き戻された。
チュパッ
「先輩の唇、女の子みたい」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 11