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未来予想図
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☆こちらのお話は'運命シリーズ'を加筆、修正した再編SSになっております。ご存知の方は読み飛ばして頂いても問題ありませんm(_ _)m ☆
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一軒家の庭で走り回っている双子。
俺に似て、目つきが鋭くて割とシュッとした鼻を持つ女の子と、奏に似てくりくりで今にも溢れ落ちそうな瞳にちょっと低い鼻の男の子。
おいおい、、お前達、逆だと良かったな、、、。
そしてその後ろを追いかける部下たち。
それを縁側に座って眺める俺の両親。
縁側に座る両親をもてなしている奏。
これは夢?だよなやけにリアルだ。
しかも何故か俺の両親と仲良くしている奏。
この夢に俺は出て来ないのか?
それとも俺が見ている構図なのか?
ーーーはぁっ!
やっぱり夢か。しかし夢のわりにはリアルだな。
昨日、同棲と結婚に同意してくれた奏。
嬉しすぎて見た夢か、、、正夢になればいいな。
隣でスヤスヤ眠る奏は高3の割に幼い顔造をしている。
くりくりっとした大きな瞳に長い睫毛、ちょっとだけ低い鼻、ピンクで少し厚めの唇、、、
ん。キスしたい。出来ない。昨日誓ったんだ。
ある意味拷問だな。頭の中でグノシー文書を暗唱
'ん、おはようございます'
`おはようさん。'
'いつから起きてたんですか?'
'今さっきだ'
'そうなんですか。
そう言えば、俺、夢みました。
橘さんと橘さんのご両親?と俺たちの子ども?
が出てきました。"
'ん?なんで疑問形なんだ?'
'だって、橘さんのご両親にも子どもにも会った事ないですから。当たり前でしょう?'
'そうだな、子どもはすぐには無理だが、、、
両親には近いうちに会いに行こう。'
'はい。でも、なんて紹介されるんですか?'
'嫁?いや、まだ婚約者?'
'それ、大丈夫なんですか?'
'大丈夫だろう。
さぁ、そろそろ起きるぞ'
ん〜本当に大丈夫なんだろうか、、、心配だ。
しかし何て夢を見たんだろう。
しかも、本人に話すなんて
2人が見たこの夢が本当になるのはもう少しだけ先のお話、、、
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