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有能な右腕の日常 1
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☆こちらのお話は'運命シリーズ'を加筆、修正した再編SSになっております。ご存知の方は読み飛ばして頂いて問題ありませんm(_ _)m ☆
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初めまして。私は彩月夢恩と申します。
父親は橘会会長がまだ若頭の時からの最側近で、小さい頃から次期若頭の右腕になるべく現若頭である蓮斗様と一緒に橘会で育ったと言っても過言ではないでしょう。
時が経ち、、、
若頭は会長に蓮斗様は若頭になり、当たり前の様に若頭付きとなりました。今は名実共に若の右腕として日々過ごしております。
まず、朝は起床後すぐに身支度を整え車で若のマンションへ。奏様という番が見つかる迄は朝食の支度も熟していたものですが、奏様と同棲する様になってからは家事は奏様が変わってくださる様になり、以前よりは少しゆっくり出来るようになりました。
お迎えに上がったら、優しい奏様が若を起こす事が出来ない日は私がすこーし激し目にお声がけ。
支度の出来たお2人を乗せて、奏様を学校にお送りしてそのまま若と出社。主に社長秘書として雑務を担当。奏様の下校に合わせてお迎えに。その後は奏様をマンション迄送るか、一緒に社に戻るか、その日の若の予定と奏様のご希望に応じて柔軟に対応。遅くとも20時には余程の予定が無い限りお2人ともマンションへお送りします。
この後は、若頭側近として厄介な案件の片付けに、繁華街での集金。その他諸々の雑用を済ませれば、大抵日付が変わって漸く1日が終わります。
帰宅後は翌日のスケジュールを確認し、少しの晩酌の後早々に就寝。
こうして何の代わり映えもない日々の繰り返し。
おかげさまで恋人を作る時間も、出会いも御座いません。
はぁ、、、恋人。
煩わしい方や仕事に支障をきたす方は勘弁して頂きたいですが、秋が近づき時々人肌恋しいですね。誰かこんな私を優しく包んで下さる方は居ないものでしょうか?
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