アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
8-3
-
抱きしめられ、たくさんキスが降ってくる。
二人だから、いつもの倍。
唇に、頭に、首に、背中に…。
俺が泣き止むまで、甘い声を紡ぎながら。
「んぅ…」
「先輩、泣き止んだ?」
「もっとキスする?」
城崎の甘いマスクに、もっと、と強請ってしまいそうになる。
でも城崎の表情から、少しだけ見て取れる、物欲しそうな瞳。
「城崎…、そこに膝立ちして…。」
「俺?それとももう一人の俺?」
「どっちも…。」
二人の城崎を目の前で膝立ちさせる。
緩くもたげている二本の肉棒を、同時に口に含んだ。
「せ、先輩っ…!?」
「これやば…っ」
城崎は眉を顰めて、気持ちよさそうに口元を歪める。
あ…、思ったよりキツイかも…。
「んぁ…ぁ…、んっ…」
「気持ちいい…。」
「先輩、上手…。」
「…っ!ゲホッ…、ゲホゲホッ!」
頭を撫でられながら必死にしゃぶっていると、二本ともが同時に質量を増した。
口に入り切らずに溢れ、一本ずつにシフトする。
「先輩、こっちは?」
「んっ、ぁ…♡」
一つだけしゃぶることに専念していると、もう一人の城崎が頬にペニスをぶつけてくる。
寂しそうなフェラされていない方の城崎のペニスを片手で扱くと、城崎の口角は満足そうに弧を描いた。
大きすぎて全部は口に入り切らず、先の方ばかりをチロチロ舐めていると、城崎は俺の頭を押さえて、根本まで思いっきり捩じ込んだ。
「ゲホゲホッ!オェッ…、うっ…」
「先輩、ごめんね。もうちょっと。」
「オェッ…、ゲホッ!」
喉に擦り付けられたのち、奥の方に射精された。
めちゃくちゃ苦しくて、すげー咽せた。
少し息が整ってきたと思えば、まだもう一つ待ち構えていた。
「先輩、こっちもできる?」
「けほっ…、ん、できる…」
さっきフェラできなかった方を咥える。
手コキもしていたからか、既にかなり大きくて、入れた瞬間に苦しかった。
さっきみたいに無理矢理奥に捩じ込まれたりはせず、俺のペースでさせてくれる。
「んっ…、んっ…。気持ちいい…?」
「うん、気持ちいいよ…。」
両手で支えながらアイスキャンディーを舐めるみたいに、ゆっくりと舐め上げる。
城崎はうっとりした顔で、俺の髪を撫でながら見下ろしていた。
こっちの城崎、優しい…。
そう思っていたのも束の間、射精する直前にはまた奥まで捩じ込まれて、口いっぱいに苦いのが広がった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
91 / 130