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買い出し
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碓氷side
がちゃん
俺は、食材を買うため近くのスーパーに向かった。このくらいなら歩くか
「あいつ何企んでるんだろうな」
あんなにおどおどしてたら誰でも不審に思うだろ
スーパーに着くと、野菜やら肉やらカゴに入れていく。これでも買い物当番が多い俺は、主婦さまと同じように特売には目がない。
売り出しのトイレットペーパーや卵を買い、両手に荷物を持つ羽目になった。
「ちょっと買いすぎたな」
「あれ?先輩じゃないですか」
前からきたのは、俺の部下と可愛らしい女の子だ。
「おぉー上島か」
「なんでこんな大荷物なんですか?」
「買いだめだよ。今ヒート中だからな。お前は、デートか?」
「嫌だなー!そんなんじゃないっすよ、、」
こいつ、満更でもなさそうな顔しやがって
「俺、来週から復帰するからよろしくな?」
ちょっと意地悪するか?
「え、はいっ!」
「それまでにちゃんと資料まとめとけよ?」
「えっ!?」
「それにデートならお前が車道側、な?」
「っ!!!」
女の子の方も照れてんのか?
バカップルだな、おい
「じゃあな」
「ありがとうございます!」
俺も早く可愛いあいつに会いに帰るか
はぁー車でくればよかったな。よしペース上げるか
ちょっと早く歩きすぎて、周りに見られたがまぁしょうがないよな
「さーて、朝比奈は何してるかな?」
ガチャガチャ
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