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バレンタイン。。。嫉妬
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バレンタイン当日。
碓氷が部下にチョコをもらっているのをみてしまって朝比奈が嫉妬!浮気だっと思い、家出をすると宣言したまま会社を飛び出したのであった。。。
碓氷side
エレベーターのドアが閉まりかけたとき、俺は手を伸ばしたが止めることはできなかった。俺はスマホを探し連絡するがもう電源を落としている。俺は階段でエレベーターのボタンを必死に押したが、来る気配がないので階段を駆け降りる。
「家出なんてさせねぇからな!」
一階まで急いで降り、エントランスに向かうが姿が見えない。
「あ、碓氷さん!」
「後にしろ!」
俺は声を掛けてきたやつの声に八つ当たりするように厳しいような言い方をしてしまったが、そんな細かいことを考えてる暇ない。
その時、ビルから出てちょうどタクシーに乗る朝比奈のような姿が見えた。
「あいつっ!」
タクシーが発進する瞬間、俺はタクシーのドアをつかめた。
「!!」
「紫苑っ!」
「た、くみさんっ!」
「勝手にどこ行こうとしてんだ!お前の居場所は俺の隣だろ。勝手にお前は俺の隣を誰かに譲るのかよ!」
「それはっ、、、」
「あのー、痴話喧嘩なら他所でやってもらえます?」
「「あ、、すみません」」
後から思ったが、このタクシーの運転手にはほんと悪いと思ってるが、よく言えたな。そのタイミングでとも思ったぞ
俺はタクシーから朝比奈を下ろし、自分の車の中に連れて行った。
どうせ会社はどうにか対処をしているだろう
「紫苑、ちゃんと話そうな」
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