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尋問
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「あ、せや、今日、斗蒼ん家に行くさかい。」
「ん?あぁ、わかった。」
春紀から暴露話を聞いたあとだから、生返事しかできなかった。
驚きすぎて、思考回路がおかしい。
ま、でも、慧と付き合ってるわけじゃないし、俺らに関係ないからいっかー。
「ただいま。」
「おかえりなさいませ。」
「あ、後で俺の部屋来て。言うことがある。」
「かしこまりました。」
慧に言っとかないとな。あのこと。
部屋に入ると、ある人物がいた。
「やっほー、おかえりー。」
「…おい。てめぇ、神咲。春紀から聞いたぞ。」
「え、な、何が?」
「春紀と付き合ってるらしいな。」
「えっ?な、ナンノコトカナ?」
「とぼけても無駄だ。全部春紀から聞いた。なんで俺に話さなかった。」
「何それ?美味しいの?」
「てめぇ、まだバックれるつもりか?」
「ごめんって!こ、今度話そうと思ってたの。」
「へぇ…、春紀によると、ちゃちゃっと話して納得してもらうからさ!とか言ってたらしいが…?」
「そんなことまで言ったんだ……」
「まぁな、じゃ、慧が来るから出て。」
「はいはーい。」
尋問終了。
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