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誤魔化し?
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言っとくが、俺はねちっこい性格だから、相手が認めるまでしつこくする人だからな。
俺を敵に回すと色々と面倒だぞ。
「なぁ、斗蒼ー。」
「んだよ。」
「なにー?まだ怒ってんのー?」
「誰のせいだと思ってんだ。クソ野郎が。」
「うわぁ…めっちゃ怒ってるよ〜…」
ぼそっと言ってるつもりか?
聞こえてんだよ。バーカ。
「ごめんね。斗蒼。」
―――――チュッ
「んっ…、誤魔化してんじゃねぇよ。」
「誤魔化してなんかないよ。ほんとに、思ってる。」
「けっ、口では何とでもいえんだろ。」
「言葉でなく態度で表せ、と?
クスッ、それなら話が早い。」
話についていけず、手を引かれ慧の自室に入る。
「慧の自室、初めて入る………」
キョロキョロし、部屋を見渡していたら
「あまり、見ないでよ。恥ずかしいじゃん。いかがわしい物なんかはないけどさ。」
「初めてなんだから、いいじゃん、ちょっとくらい。」
「良くないから(笑)」
「んで、なんでわざわざ自室に?その場でも良かったじゃん。」
「理由、知りたい?」
ニヤニヤしやがって。
とんだゲス野郎だな。
「こっちおいで。斗蒼。」
いつの間にかベットに移動している。
瞬間移動ですか?
てか、なんで上から?
ムカつくなぁ。
「仕方ねぇな。行ってやるよ。」
ゆっくりと歩いて慧のところへ行く。
するとぐいっと腕を引っ張られた。
「っ!!?」
「ねぇ、斗蒼。今日はさ、奉仕、してくれない?」
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