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side:奏夜
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side:奏夜
ポチが意識を飛ばしたので、手当てしようと、血まみれのシーツに目をやる。
思ったよりも、出血量が多いことに気づき、ユウを呼ぶ。
また、苦言されるだろうが、これが俺たちの形だ。
シーツを汚しているポチの精液に、幸福感が増す。愛してるの一言で達したアイツが愛おしい。
剥いだ爪は大切にしまって、自分の身なりを整え終えたころに、ユウが来た。
アクシデントがありはしたが、これが俺たちの日常だ。ポチを餌に、仕事をさせられ、管理される。
歪んでようが、コイツがいるから俺はまだ頑張れる。ポチは幸せか?なんて、疑問には今は目を瞑る。
to be continued
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