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恋色花火 第4話〜せんしま〜志麻side
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志麻side
しま『ん…』
寒気を感じて俺は起きた。
モブ1『あ!起きた』
モブ2『おはよぉお兄さん♡』
しま『誰やねんこのロープ解けや』
モブ2『今からお兄さんは俺らに犯されちゃうんだよ!俺らが処女貰ってあげるからね〜』
しま『は?何言ってんねん。きしょ。』
モブ2『あ"?てめぇふざけんな』
カチッ(スイッチを押す音)
しま『ひゃぁ?!』
モブ2『いい声で鳴くねぇ〜お兄さんが寝てる間にローター仕掛けさせてもらったよ〜』
なんやねん…嫌や…センラさん助けて…
しま『あっあぁぁあッ…いや、や…やめて…あっ…センラしゃん…たしゅけてや…』
俺は無意識にセンラさんの名前を呼びながら叫んだ。センラには分からないけど……来てくれると何故か思っていた。
モブ2『他の人の名前を呼ぶとはねぇ…もっと激しくしようか?それともバイブも挿れる?』
しま『いややぁ…やめてや…あっあぁ…』
もう助からないんだ。センラさんに会う資格もなくなるんだと感じ始めていた。
バンッ(ドアを蹴り飛ばす音)
モブ2『なんでドアが倒れてるの?』
セン『何言ってんねんこの変態誘拐犯。俺の志麻くん返してもらうために決まってるやろ?志麻くんは俺と付き合ってんねん。なんでお前みたいな変態誘拐犯に渡さなあかんのや』
モブ2『黙れ!このお兄さんはもうそろそろ絶頂になり俺とヤるところだ部外者は黙ってろ』
セン『だからぁ〜言ってるやろ?耳ないんか?志麻くんは俺の恋人やねん。部外者はお前や』
エッ志麻ってセンラさんの恋人やったっけ?でも助けてくれてるんや…センラさん…かっこいいな…
しま『せんあしゃん…!たしゅけてや!』
セン『志麻くんもう大丈夫やで〜センラが来たからな〜この変態誘拐犯は警察に引き渡すから志麻くんのロープ借りるで〜』
センラさんはそう言って俺の拘束を解いてくれた
モブ2『くそっ!こんなはずじゃ…おい!モブ1助けろ!』
モブ1『俺は気絶させる役割だっただろ?もう無関係だ』
セン『ほう…?志麻くんを気絶させたのはお前か…って何逃げようとしてんねん。お前も同罪や。』
センラさんめっちゃ怒ってる…一気に2人縛ってる。俺がぶつかってしまったばかりにこんな事に
警察『警察だ!動くな!誘拐事件の現場ここか!』
セン『そうです。犯人逃げようとしたんで捕まえておきました。事情聴取は彼らにお願いします。被害者は彼等に傷つけられて話せる状態ではありません。』
警察『分かりました。御協力ありがとうございます。被害者の方とご友人だそうですね。あとを頼みます。』
セン『分かりました。志麻くん行こか。』
しま『うん…』
センラさんが来てくれたから助かったんや…
来てくれてなかったら今頃………考えるのはやめておこう…
セン『志麻くん大丈夫ですか?💦』
しま『大丈夫やで。センラさんが助けてくれたから。ありがとなセンラさん、』
セン『志麻くん。無理に笑わないでええんやで。辛かったんやろ?思いっきり泣き?センラは受け止めるから。』
センラさんがそう言ってくれて安心もして大声で泣いてしまった。
しま『ローターとかで体触られたりとかされて嫌やったぁ…センラさん以外に触られたりとかしたくなかったぁ…志麻が好きなのはセンラさんだけなのに…いややぁ…もう志麻は汚いからセンラさんに会う資格もない…』
セン『志麻くんセンラも志麻くんのこと大好きですよ。だからそんな悲しいこと言わんとってください。志麻くんは汚くないですよ。』
しま『ほんとに…?センラさんほんとに志麻のこと好き?』
セン『逆にこのタイミングで嘘つく人おるん?!』
しま『!!…おらへん!志麻はセンラさんのこと大好きなんよ!恋愛的な意味で!センラさんは違う好きかもしれんけど…志麻は本気なんよ!』
セン『センラも恋愛的な意味やで?!なんで違う意味でとらえたん?!』
しま『だってぇ〜…信じられへんかったんやもん…』
セン『志麻くん。センラは志麻くんが大好きです。良かったら付き合ってください。』
しま『俺も大好きやで!よろしくなセンラさん!』
セン『じゃあセンラさんじゃなくてセンラって呼んでや〜!』
しま『いきなり?!できるかなぁ…』
セン『ダメ…?(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ - ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)』
しま『……きやで……ラ』
セン『…なんて?』
しま『だから!大好きやでセンラ!』
セン『かわいい…my Emperor志麻』
しま『?!/////』
セン『照れてる志麻くんも可愛い!』
しま『照れてへんし!ほらうらさん達のとこ戻るで!』
セン『じゃあ今度は恋人繋ぎで行きましょうか』
しま『…ええよ』
センラさんに告白されるとは…俺は幸せ者すぎる!
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