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俺様なライオン
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目が覚めると俺は何事も無かったかのように床で寝ていた……
でもあのモフモフは夢なんかじゃない……なんて考えていたところで遠くからこちらを見ていた既に狐に戻ったミヤビに鼻で笑われたことからやはり夢ではないんだろう……?
まぁ、それは置いといてだな!
なんと、俺はライオンも飼っている
そう、百獣の王様だ!
誰だ!いま食われてしまえとか言った奴!!怒るぞ!!
ごほん、とりあえず
そんなライオンのキング
百獣の王様らしい名前だろ?
誰だいまありきたりすぎとか言った奴!
そろそろマジで怒るぞ!?
ごほん、で、だな。
普段はキングは大人しいわけだ
だから俺が食われてないわけである
の、はずなんだが…。。
例のエサをあげにきたある日の今
俺は部屋の真ん中で正座した状態でどこか苛立ったようなキングが俺の周りをうろうろと歩いている
少しでも動こうとすれば唸られ
正直、どうしようか迷っている
いや、滝汗レベルに困っている
よくよく見れば、キングの息は荒く
キングのキング様はご立派になっていた
まてまて、獣姦はよくないよ?!
さすがにないよね!?!
そもそも俺、掘られるつもりないし!?
「…………キング!」
まぁ、こんなふうに考えても仕方ないと開き直った俺は覚悟を決めた
「…おいで!!」
「グルルル…!」
両手をバッと広げ、キングに向かって声を発すれば目を見開いたキングが唸りながら俺に突進してきた
やばい、死ぬかも
なんて、ちょーっとだけ考えた
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