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4再淫の呪い
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少しですが真人と脹相の性的な描写があります
「あの小僧本当に役に立つのか?」
雑踏に紛れ歩く
夏油に漏瑚が話しかける
『彼自身の能力ははっきり言って低い。足手まといです』
「貴様はしゃべるな!何を言ってるのか分からんのに頭の中に響くからタチが悪い」
花御に怒鳴り付ける
「役に立つよ。悠仁の能力は宿儺の器だけじゃない。彼自身の呪力も上がっている」
『彼自身も呪いですから』
「だから貴様は喋るなと何度言ったら分かる!」
「それに悠仁には優秀なお兄ちゃんもいるからね」
「悠仁。まぐれとはいえ、黒閃で五条を殴った。その経験は生かせ。今からお前が持っている宿儺の呪力もコントロール出来る」
「ウッス!」
「お前に必要なことは呪力の流れを理解しコントロールすることだ」
「コントロール…」
「難しい事じゃない。無心に…自然の流れを読め。怒り、憎しみを押さえろ。そのまま無心で俺にかかってこい」
拳を構える
「胸お借りします!」
「悠仁…と修行中か」
組手をしている二人を眺める
「凄いね。あの脹相と組手が出来るなんて」
本気の脹相と拳を交え
互角に戦い
更に
「成長してるじゃん」
成長していく悠仁に真人の瞳が輝く
「人間て凄いな」
もっと知りたい
「五条悟について聞きたい」
どこかに出掛けていた夏油達が戻って来て
いきなり漏瑚に聞かれ
「何だその顔は」
嫌そうな表情を見せる
「セクハラショタコン野郎」
「未成年の同性に性行為を強要する変態だ」
「脹相?何で私を見る?」
「それがどうかした?」
「ああ。貴様らに聞いた儂がバカだった」
カチン
「悠仁!落ちつけ!」
「まずこいつからぶっ飛ばす!」
ギャンギャンと吠える悠仁を脹相が押さえる
「五条悟の事を態々聞いてくると言うことはお前五条に何か仕掛けるのか?」
脹相の質問に
「ああ。小僧の願いを叶えてやろうと思ってな」
ザワッ
「俺の…願い…」
悠仁の呪力が上がるも
コツン
脹相が悠仁の頭を小突く
「脹相!何すんだ」
「落ち着け。怒りに身を任せるな。それじゃあ五条どころか特級には絶対叶わない」
「ごめん」
「漏瑚。俺が五条について知っている情報を教える。悠仁、お前は部屋で休め」
頭を撫で
漏瑚の方に向き直る
「それで良いか?」
「ああ」
横目で悠仁を見ながら説明した
翌日
「小僧、お前に呪術と言うものを見せてやろう?」
「え?あ?うん」
脹相が夏油に呼ばれ席を外した隙に漏瑚に呼ばれた
「貴様は儂の側を絶対に離れるな。死にたくなければな」
「うん…ははっ!」
いきなり笑いだした悠仁に
「どうした?」
漏瑚が不思議そうに尋ねる
「いや、漏瑚が俺の心配してくれるって優しいなと思って」
「ふん!貴様に死なれたら困るだけだ!それより脹相がいないうちに行くぞ!」
「何の用だ?悠仁の修行を見たいんだが」
「それも重要だね。どう?悠仁自体の成長は」
「スタート地点から既に遅い。才能も宿儺によって引き出された。今は少なく見積もって2級程度だ。特級…ましてや乙骨に遠く及ばない」
「厳しいねえお兄ちゃんは」
笑いながら脹相に腕を伸ばし髪に触れる
「厳しくはない。事実だ。このままでは確実に死ぬ」
髪を弄る夏油に眉を潜めるも続ける
「黒閃は使えるようだからそちらを伸ばす。それで良いだろう?」
「ああ。君に任せる」
「では戻る」
外に出ようとした脹相の腕を掴む
「まだ話は終わってないよ」
自身の胸の中に引き込む
「昨日は全然相手をしていなかっただろう?」
服越しに胸を探る
「硬くなってる」
「ん…」
硬くなった乳首を捏ねられ
頬を赤らめ唇を震わせる
「君は我慢しすぎるのが悪い癖だ」
首筋を舐め耳元で囁く
「は…」
がくがくと震える膝を支え
ベッドに座らせる
「相変わらずこっちは素直で可愛いね」
服の隙間から手を差し込む
「あ…」
「本当可愛いね。そんなに気持ち良いんだ」
「…っ!」
びくぅ
いきなり現れた真人に脹相は服を寄せ膝を閉じる
「あ、良いよ良いよ。続けて」
「君ねえ…もうちょっとデリカシーと言うものを考えてくれる?」
そのまま続けようとする夏油に
「お前ら出ていけ!」
脹相は押し退けた
人間に興味がある
特に人間の感情
愛と言うものは種類がいくつもあり
時に人を守り
時に呪いにも繋がる
だからこそ
「全部見せて♪」
「死ね!自分の尻の穴を覗いて死ね!」
拒絶された
「お前達ふざけるなら今すぐ出ていけ
お互いに殺し合え」
二人を押し出そうとするも
「ちゃんとしてあげるから機嫌を直してくれ」
頭を撫でる
「仕切り直そうか。真人、邪魔しないでね」
「んぅ」
気分が萎えたと言う脹相を宥めペニスをくわせさせる
「そのうち欲しくなるから」
と言われ渋々と舐めると
雄の匂いに興奮が増す
「可愛いね。感じているときの顔が悠仁にそっくりだ」
脹相の頬を撫で笑う
「兄弟だからだ」
不愉快そうに口元を拭う
「お前は俺達を貶して楽しいのか?」
立ち上がろうとするも
夏油に腕を引かれ夏油の胸元へ倒れ込む
「何をするんだ!」
「まだ終わりじゃない。肝心のここ」
くちゅ
「あっ!」
アヌスに指を挿入され
脹相が声を上げる
「おっ?ここが良いの?」
真人も夏油の指に自分の指を添える
ぐちゅっ
「ひっ!んん…」
乱暴に擦られ
脹相は悲鳴を上げる
「乱暴にやるな。こう言うのは優しく…ね」
脹相の首筋に唇を押し付け強く吸う
「んんっ!」
「なる程ね」
力の抜けた脹相の足を開かせ
脹相のペニスを舐める
「あっ!」
「もしかしてここも触ってあげた方が良い?」
「そうだね。真人、さっき脹相がしたことを真似するんだ」
「あっ!だめぇ…」
抵抗するも夏油に手首を捕まれる
「君の欲しかった物だ」
「やあっ!ああっ!」
アヌスに侵入してくるペニスに息が上がる
「我慢しなくて良い。君は私とのセックスが好きだろう?」
耳朶を舐め囁きかける
「違う…好きじゃない…」
そうだ
この行為は
「お前との契約…んぅっ!」
亀頭が潜り込み
脹相は息を飲む
「そうだろう?君は私のを受け入れてこんなにも悦んでいる」
ずんっ
「ちが…ああっ!」
突き上げられて声が上がる
ずちゅっ
ずちゅっ
「あひっ!ああっ!ん…」
揺さぶられ
脹相が快楽に染まる
「…ふふ」
「どうした?真人」
「いや、夏油て本当に酷いなと思って」
「酷い?私が?」
「悠仁もだけど脹相にこんなこと教え込んで…」
自分が作った疑似ペニスを脹相にくわえさせる
「自分から離れさせなくしてさ。残酷な事をするよね」
「そんなこと無いよ。私はこの子達を大切に思っている」
体内に精液を注ぐと
「んぐぅ…」
脹相がびくりと肩を震わせる
「愛してるよ脹相」
耳元に囁かれ
脹相のペニスから精液が放たれる
「愛してるって。良かったね」
頭を撫でようとする真人の手をはね除ける
「うるさい。それより悠仁の気配が遠ざかった気がするが」
じろりと睨み付ける脹相
「ああ漏瑚が悟を殺すって行ったから見に行ったんじゃない?」
事もなげに良い放つ夏油に
「やっぱりすぐ殺す!」
脹相がつかみかかる
「そんなに怒らなくても。上手くいけば漏瑚が五条を殺して悠仁の復讐を果たしてくれるんじゃない?」
楽観的な真人に
「はぁー」
脹相はため息をつく
「本気で言ってるのか?」
『どういう事ですか?呪術師と言えど所詮人間。漏瑚の敵ではありません』
「そう思っているのか?五条は強い。全盛期の両面宿儺であれば五分に戦えるだろう」
「随分五条に肩入れするね。もしかして…」
「?俺は奴を過小評価しない。死にたくなければなすぐに漏瑚を引かせろ」
もう手遅れかもな
脹相は再度ため息をつく
「悠仁には正直見せたくない」
俯いた脹相に夏油が頭を撫でる
「大丈夫。漏瑚なら出来る」
そのまま花御を連れていく
「それを狙っているんだよ私は…」
誰にも気づかれないように呟く
「悠仁にはもっと人を憎んで貰わないと」
呪いの王の器に相応しい呪いとなるように
「悠仁をこれ以上傷つけるな」
「酷いね。僕の好きな子にこんなもの見せつけるなんて」
「うわああああああーっ!」
頭を抱えて叫ぶ悠仁
目の前には漏瑚の生首
「あいつはまだ夏油の死から立ち直って無い」
「悠仁は呪いになるにはまだ綺麗すぎる」
呪われろ
続く
オマケ
じゅじゅさんぽ
真人「じゃあ改めて仲間を紹介するね」
漏瑚「漏瑚だ」
悠仁「富士山」
脹相「富士山か」
漏瑚「こいつら殺す!」
陀艮「ぶふぅー」
悠仁「?何て言っとるん?」
真人「この子は陀艮(だごん)て言うんだ。可愛いでしょ」
悠仁「キモかわ系…」
脹相「ふむ。キモかわ系だな」
陀艮「ぶー(怒)」
花御『花御です。変な呼び方をしたら殺します』
悠仁「分かった。じゃあハナミン!」
脹相「ハナミンだな」
花御『……』びきぃっ(青筋が立つ音)
「『殺す!このガキ殺す!』」
「ぶふぅー!(激怒)」
脹相「あ"あん?」
真人「いやあー!皆早速打ち解けたね」
悠仁「どこが?」
じゅじゅさんぽ終わり
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