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18再難の呪い
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真人×脹相があります
「組屋は捕まったか」
そんなに惜しい人物ではないが
「そんな事より私の大事な生徒に不埒な事をしようとした君は許せないんだよ」
呪符の付いた縄で重面は拘束される
「不埒ってあのキスマークは俺じゃないよ?」
弁明したが
「君がやらないと言う保証はない」
ぴしゃりと言い放つ
「かといってこのままでは君も性欲を押さえたままではきついだろう」
悠仁達を招く
「特別に見せてあげるよ。あの子の最高に可愛い所」
「先生!ちょっと待って!」
悠仁の胸を服の上から弄っていたが
悠仁が拒絶する
「どうしたんだい?私とやるのが嫌になった?」
「いや、俺着替えてないし」
制服のままと言うのは罪悪感もあり
「汚れてるし洗濯しないと」
「シャワーもまだだ」
脹相も助け船を出すが
「構わない。全部洗えば良いよ。どうせ汚れるんだし」
腕を引く
「それに君が悟に痕を付けられたのがそこだけだなんて信じてないからね」
「………」
「風呂に入られて痕を消すなんて小細工も赦さない」
俯く悠仁に
「つくづく懐の狭い男だな」
脹相が庇う
「これは契約でもあるからね。呪術においても触れられるという行為は相手を支配することに繋がるんだ」
悠仁を取り戻し
唇を重ねる
「ん…く…」
ぴちゃ
部屋に響くような音に悠仁は頬を赤く染め
脹相は視線をそらす
「え?ここでやるの?」
思わず重面が声を漏らす
「当たり前だよ。君の欲望も満たしてあげるんだから」
やれやれといった感じに
(あんたの趣味だろ!)
(うわ変態かよ!)
(絶対後で絞める!)
三者三様の思いを募らせた
「ふ…ん…」
首筋の痕を打ち消すように執拗に首筋を責める
「ぁ…ふ…」
夏油の服を握りしめ
喘ぐ
「んん…」
潤んだ瞳に
ドキン
重面の心音が跳ね上がる
「エロ過ぎ…」
重面の呟きに
「先生…こいつの前じゃやだ…」
悠仁は重面が気になるも
「君には選択肢はないよ」
「うぅ…」
呻く悠仁に
「夢中になれば気にならなくなる」
軽く唇を重ね
「お兄さんにも手伝って貰おうか」
「…ぅ…ん…」
頷いた
「良い子だね。脹相、手伝ってくれるよね?」
「命令なら」
これは絶対に逆らえない
悠仁は服の裾を握りしめた
「そんな顔をしないで」
夏油が悠仁の頬に触れ撫でる
「私も君を可愛いと思ってるんだから」
「うん…俺も先生大好き」
精一杯笑う
「ありがとう」
嘘つきのひとたらし
「んんっ!あ…」
服をずらし
胸を舌でなぞる脹相にすがり付く
夏油は後ろからズボン越しに股間を弄る
「もう硬くなって。好きなんだね」
声をあげる悠仁の唇をなぞる
「あ…ふ…」
夏油の指をしゃぶる
「んっ!んぅ…」
「すげ…エッロ…」
重面の声に意識がそちらに向くも
「こら、集中しなさい」
夏油が軽く頬を押さえる
「それとももう一人追加して欲しい?」
暗に真人を示され
悠仁は首を振る
「だったら集中しなさい。お兄さんに失礼だ」
「あっ!あ…」
足を開き
脹相を受け入れる
「んあ…あっ!」
夏油の指がアヌスに潜り込み
かき乱す
「こっちも解れてるね」
「あんんっ!そこぉ…」
ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てるアヌスに悠仁は腰を揺らし
それに気付いた脹相が悠仁の乳首をくわえながら悠仁のペニスも扱く
「やああっ!全部刺激されたらぁっ!」
悲鳴を上げ
僅かな抵抗を見せる
「い"やっ!」
ぐちゅっ
ぐちゅっ
ちゅくっ
「あひっ!あああっ!」
強い刺激に悠仁の口からよだれが落ちる
「い…イぐぅ…」
「イって良いよ。気持ち良いんだろう?」
耳そばで甘く囁けば
「イっ!あ"あ"あ"っ!」
夏油の指を締め付けながら脹相の手の中に
精液を放つ
「はぁ…は」
後ろを振り返り夏油とキスを交わす
「んんんっ!」
舌を絡め
瞳を潤ませる
その間も脹相が悠仁の濡れたペニスをきれいに舐める
「クスッ、お兄さんは余程男の精液が好きなんだね」
「黙れ…さっさとやれ。でないとお前のを再起不能にする!」
怒る脹相に
「それは困る…」
思わず悠仁が呟く
「悠仁のお陰で助かったな。というかお前の価値はあそこだけか」
「言い方!でも言われてみたら…」
夏油から離れ股間を見る
「怒るよ」
「ねえ、俺いつまでこれ見てなきゃいけないの?」
夏油のペニスをくわえる悠仁に股間を膨らませながらも
解放されるのを待つも
「嫌なら引きちぎって出ていけ」
脹相から冷たく言われ
「これだから呪霊は…」
悪態を吐く
「んんっ!ふ…ぅ…」
ちゅぷっ
ちゅ
ちゅぅ
喉の奥まで受け入れる
「へえ…イマラチオまで出きるんだ」
重面のヤジにも慣れたのか無言でしゃぶり続ける
「んぐぅ…」
「無理はしなくて良い。噛まれたくないし」
頭を撫で
口から離す
「ぁ…ふ」
潤んだ瞳と赤く染まった頬
糸を引く唇
ごくん
重面が唾を飲み込む
それを後目に夏油は悠仁を抱きしめキスを交わす
口内を蹂躙してくる夏油の舌の感触にうっとりとした眼差しを見せる
(畜生!おっさんとヤるほうが良いのかよ)
心の中で悪態を付く
「…ポニーテール。イくならここでやった方が良い。どうせ夏油が片付けるし」
腕を組んだままの脹相のいつの間にか居て
「じゃああんたが抜いてくれる?あんたの弟のせいでこうなってんだよ?」
腰をくねらすと
「自分で自分につっこめばいい」
無表情で答える
「悠仁、ここに座って。自分で入れてごらん」
夏油が胡座をかき
悠仁を股間に導く
「んぅ…ん」
夏油のペニスをゆっくりと受け入れる
「あ…はぁ…先生の」
歓喜に震える悠仁の顔に脹相は顔を背ける
「何?弟のセックス見るの嫌い?」
「別に。弟の趣味嗜好をとやかく言うお兄ちゃんではない」
不愉快な表情から夏油と悠仁のセックスを嫌がっているのは目に見えて
「正直だなあ」
笑う
「俺は部屋に戻る。こいつが邪魔ならこいつも連れていく」
それだけ言って出ようとしたが
「ダメだよ。夏油と悠仁だけにしたら夏油が酷いことするかも」
「真人!」
真人が入ってくる
「何でこいつが居るんだ!」
脹相が怒鳴るも
「俺も悠仁と仲良くしたいんだ。勿論脹相とも」
脹相の体に腕を回し引きずっていく
「ふ…まひと?」
夏油のペニスに夢中になっていた悠仁が真人の存在に気付く
「良いね。すごく可愛い」
蕩けた表情の悠仁にキスをし
「俺もまた犯したくなった」
舌舐めずりする
「ダメに決まってるだろう?この子達は私のモノなんだから」
ずんっ
「ひっ!」
奥深くまで突き上げられ
悠仁は背をそらし悲鳴を上げる
「脹相、こちらに来なさい」
「…分かった…」
夏油の腕の中の悠仁を案じ
真人から離れるも
「良いじゃん。俺達は仲間なんだから」
真人が脹相を羽交い締めにする
「仲間同士なんだから傷つけたりはしない」
脹相の耳朶を軽く噛む
「んっ!」
声を殺す脹相の胸を撫でる
「あっ!」
「脹相だって気持ちよくなりたいのを我慢して弟に譲ってるんだから」
ズキンッ
「あ…ごめ…ん」
俯く悠仁に
「お前のせいじゃない」
脹相は跪く
「俺はセックスはただの契約の為の手段だと思っている」
揺さぶられる悠仁のペニスに触れる
「あうっ!は…」
びくりと震える
「真人。やりたいなら勝手にやれ。だが弟を傷つけるのは許さん!」
「脹相!勝手なことは許さない!」
夏油が怒りを見せるも
「真人は言い出したら聞かないと言ったのは先生だろ?」
悠仁が夏油に向く
「ちっ!」
「真人の事はまだ嫌いだけど、脹相がきついままは嫌だ」
「悠仁…俺はどちらも嫌なんだが」
はっきりと言い放ち
「契約なら仕方ない」
服を脱ぎ
自分で解す
「ふ…」
くちゅ
「…んん…」
「悠仁」
脹相に見とれていた悠仁に声をかけ
「今君と繋がっているのは私だ」
「ぅん…ごめんなさ…あっ!」
ずっ
「あうっ!んんっ!」
背を反らし前立腺からペニスをずらす
「悠仁」
真人のペニスを受け入れた脹相!悠仁の下腹部を押さえ
ペニスをくわえる
「ひあああっ!脹相!」
ずちゅっ
ずっ
ずっ
「やっぱり脹相も良いね。中が凄くうねってる」
腰を掴み揺さぶると
脹相も腰を揺らし
ペニスを上下で受け入れる
「あああっ!あんんっ!」
体内を穿つペニス
自分のペニスを包む熱い口内
「やあ…あっ!あ…」
夏油に乳首も摘ままれ
「俺も気持ちよくして上げる」
真人も悠仁の胸に舌を這わせる
(気持ち良い!気持ち良い!)
「ああうっ!ああ"ーっ!」
ビクビクと震えながら脹相の口内に精液を放つ
「イった?」
「はっ!はっ!」
息を吐く悠仁にキスをしようとしたが
「それはダメだ」
夏油が押さえる
「脹相を抱くのもかなり譲歩しているんだ」
真人を睨む
ちゅぷっ
脹相が唇を離し
ごくん
精液を飲み込む
「はぁ…」
息を吐く脹相を後ろから抱き上げ
ずっ
「あっ!は…」
突き上げる
「ほら悠仁、今度は君がお兄さんにして上げるんだ」
「いや、俺は良い…俺は精液の補給がしたいだけだ」
悠仁を拒否するも
「拒絶は良くない。この子が傷付く」
悠仁の頭を押さえた夏油が脹相のペニスに押し付ける
「悠仁、出来るよね?」
「ぅん…ぐぅ…」
舌を出し
くわえ込む
「悠仁、無理はするな」
悠仁の頭を撫でる
「大丈夫だよ。悠仁は自分の好きな人の為なら頑張れるから。それより俺をちゃんと関して」
ずんっ
「あっ!んんっ!」
「悠仁、私もだよ。君の欲しい物をあげるから」
「んぅ!んんっ!」
(先生のが深くまで入ってる!)
ずちゅっ
ずちゅっ
ぐちゅっ
ぐぷっ
淫らな音が2重に響き渡り
牡の匂いも強くなる
「んあっ!あっ!ああっ!」
「んんっ!ぐぅ…」
「ふ…そろそろ…」
イくと言おうとした夏油に被せるように
「悠仁!口を離せ!イ…イくぅ…」
脹相が悲鳴を上げ
悠仁の頭を掴み引き剥がそうとするも
悠仁は動かず
「んっ!」
夏油が眉をしかめ
悠仁の中に射精すると
「ん」
悠仁の動きに
「んあっ!ああ…」
脹相も悠仁の口内に射精する
「悠仁、吐き出せ!汚い!」
慌てて吐き出させようにも悠仁は無理やり飲み込む
「悠仁!」
「おぇ…不味い…」
「だろうね」
夏油が水を飲ませている間に
真人が体制を変え
脹相を組み伏せ
「んあっ!あっ!ああっ!」
ペニスを抜き差しする
「はぁ…脹相」
真人が名を呼び
「んんん!」
体内に精液を注ぐ
「はぁ…気持ちいい…あっ!君もイった?」
股間を濡らした重面がこちらを睨む
「ポニーテールに関わるな。油断すれば寝首をかかれるぞ」
ぐったりした悠仁を抱き上げ
「別にお前たちが死ぬのは構わないが、弟達が全員集まってからにしてくれ」
部屋を出る
「そんなに急いで出なくても良いのに」
夏油が声をかけるも
「こっちは疲れてるんだ。お前の暇潰しに付き合う程暇じゃない!」
さっさと出ていく
「終わったらさっさと出ていくなんて淡白だね」
苦笑する真人に
「まあ精液の補給が目的なだけだから。でもそのうち完全に私のモノになるさ」
不敵に笑い
「それより君達いつまでいるの?そろそろ帰ってくれない?」
「あんたが拘束してるんだろうが!」
「悠仁、ちょっと良いか?」
シャワーを浴び着替えた悠仁を脹相が呼ぶ
「どしたん?何か様子がおかしいみたいだけど」
不思議そうな悠仁に
「お前の体の事だ」
脹相は不安そうで
「体?宿儺とはあれから何にもないけど。相変わらずうるせーのはある」
「いや、そうではなくて」
ためらいがちに
「さっきお前が俺の精液を飲み込んだから…その…お前も精液を必要としているのかと思って…」
「…へ?」
意味が分からないと言った風の悠仁に
「お前は夏油の呪いにはかかっていなかったか」
安心した表情を見せる
「夏油の呪いの名残で俺は定期的に精液を補給している」
「そうなんだ。普通に飲み込むのがマナーだと思ってた。てか呪いって大袈裟じゃね?」
笑う悠仁に
「悠仁。呪術師も呪詛師もそいつらが吐く言葉そのものが呪いだ。だから兄弟でも信用するなと言った」
兄弟間でも成立する呪いが存在するから
「お前が夏油の言葉を拒否していて良かった」
抱きしめる脹相に
「俺…本当は先生に言って欲しかったよ?」
悠仁は呟いた
そして俺が欲しい言葉を貰えたあんたが羨ましい
「悠仁。ああ、君が居たね」
悠仁の部屋を訪れると脹相も居て
「悠仁は休んでいる。出ていけ」
脹相が押し出すも
「先生」
悠仁が招き入れる
「悠仁、無理はするな」
悠仁の体を心配するも
「無理はさせない。それよりも脹相」
脹相に触れるも
「俺は今日は必要ない!」
ピシャリとはねのける
「必要あるとかないとかではないんだ。これは縛りだ」
強引に腕を掴む
悠仁を気にしながら
「だったら悠仁の前で言うな!お前は悠仁の気持ちを…」
「知っている。勿論夏油君の気持ちもだ」
「だったら!」
「あ、俺なら大丈夫」
慌てて立ち上がる
「縛りの必要性も教えて貰った…と言うか…無理矢理…とにかく俺のワガママで脹相が苦しむのはやだ」
脹相を夏油に押し付け
部屋を出る
「脹相、今日部屋借りるね」
部屋を出て腕を目に押し当てる
「あいつは夏油先生じゃないから平気だ…」
脹相の部屋
テーブルに置かれた壊相と血塗の瓶を見る
「ごめん。お兄さんじゃなくて」
反応はないと知りつつも話しかける
「感情は押さえなくて良い。泣きたい時は思いきり泣きなさい」
脹相から別れ
宮城に戻る時も七海に言われた言葉
「君は泣くのを我慢しすぎ」
五条にまで言われてしまった
上を向き涙が溢れるのを堪える
「俺が泣いたら兄貴が心配するじゃん」
唇を震わせる
「夏油先生…」
上を向いても涙は流れ落ちていき
その様子を動かないはずの2人が見つめていた
「悠仁を見つけたけど、抵抗されたらやだから眠らせた。でも僕が回収する前に誰かに連れていかれた」
あっけらかんと報告する五条に
「うわクズ!」
「本当に最低っすね」
野薔薇と伏黒が嫌悪感を見せる
「ともかく虎杖君が無事で良かった」
憂太が見当外れの事を言い
「俺宿儺にボコられたんですけど…」
伏黒が怨めしげな表情を見せる
「あっ!ごめん!」
「しかもピザって重くね?」
「それにしてもあの虎杖って変な奴だった」
ピザを口にしながら野薔薇が呟く
「普通敵を助けるか?」
「あいつバカだから」
「パンダ君…」
いつの間にかパンダも参加する
「お人好しなんだよ。俺が腕を無くした時も心配してた」
「僕の心配もしてくれて凄く優しいんだ」
「僕には死ね、だったけど」
「「「でしょうね!」」」
「悟はクズだしな」
笑う生徒を見ながら
「悠仁もこの輪に入ったら寂しくないのに」
ここから動けないことに不自由を感じたことはなかった
互いの存在を頼りに過ごしていたが
目の前で泣くのを堪える弟の姿を見て歯痒くなった
長兄の様に体があれば
寂しがり屋の弟を抱きしめられたのに
「欲望は呪いを生むよ?」
呪いから生まれた我々は既に欲望の塊だ
「それこそ我々呪いのあるべき姿だ」
続く
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