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30再縛の呪い
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「憂太、お前映画に行ったんじゃないのか?」
野薔薇と伏黒の修行を見ていた乙骨にパンダが話しかける
「僕は怖いの苦手で困ってたら五条先生が代わりに行ってくれたよ」
「えー?映画に行くなら私らの修行に付き合わなくても…何か先生達が騒がしいわね」
「七海さんもこっちに来てる」
いつになく厳しい表情の七海に
「僕達も寮に戻ろうか」
「「はい」」
「何か嫌な予感がするな」
パンダの呟きに
「また虎杖君が巻き込まれてるのかな」
ずっと泣いている悠仁を思った
「お前悟並みにストーカーだぞ」
「…え"?」
「やっぱあんたは嘘つきだ」
ずっ
ずちゅっ
ずちゅっ
「あっ!はぅ…ん」
拘束された脹相を組み敷き五条がペニスを抜き差しする
「ああ、ごめんね。お兄さんは精液の補給を必要としているから」
「んんんっ!」
びくびくと震える体を押さえ腰を振る
「可愛そうに高専預かりからずっと堪えてたんだね」
「うるさ…ああっ!は…」
揺さぶられ
体内のペニスの感触に脹相も腰を揺らし
「もう…イ…」
射精を訴える
「良いよ。僕も…」
脹相の後頭部を押さえキスをしようとするも
脹相は首を振り抵抗を見せる
「弟が見てるから嫌?」
見せつけるかのように頭を押さえる腕に力を込めると
「脹相!」
悠仁が五条の腕を払いのけ
「んぅ…ん」
脹相の口内に舌を侵入させ唇を塞ぐ
「兄弟でキスってや~らしぃ」
「んんんっ!」
びくんっ
からかう五条を無視し
脹相は精液を放つ
「くっ!」
うねる体内に思わず五条も射精し
「はぁ…絶対あんたとキスなんかしない」
悠仁が睨み付けた
「うん!傑の教育の賜物だね」
良い呪いの器が出来た
「ねえ、また悠仁と脹相が捕まったの?あの2人も懲りないねえ」
報告を聞かれたのが重面が絡んでくる
「ちっ!」
忌々しげに舌打ちし
「あの子達は信用できる人物に預けただけだ。すぐに帰ってくる」
「嘘だな」
「嘘じゃない。君たちと言うストレスで悠仁が限界だったからね」
いつもの笑顔は消え
「こちらの命令に従わないなら殺す!」
冷たい眼差しを向ける
「分かった…悠仁の事は聞かない」
ブルブルと震える重面の肩に手を置き
「長生きしたければ賢くならないとね」
いつもの笑顔を見せた
「全く!夏油の奴何を考えておる!」
『ずっとここに居させれば安全に指を集められると言うのに!』
「2人とも悠仁が心配なんだね」
「ぶぅうー!」
「陀艮も心配だね」
「儂は小僧でなく宿儺の心配だ!小僧ごと宿儺が殺される危険性がある」
「それは大丈夫」
真人達の前に夏油が現れる
「今悠仁を囲っているのは五条悟だ」
ビリッ
漏瑚達の呪力が上がる
「五条…」
「あいつなら脹相が負けるのも無理はないね」
ヘラヘラと笑う真人に
『大事な宿儺の器に何かあったらどう責任を取る積もりですか?』
花御が夏油の襟首を掴む
『宿儺復活は我々の悲願。それをあなたは…』
「だから悟に預けたんだ」
相変わらずの笑顔で
「悠仁には呪いの器としてもっと呪いを溜め込んで貰わないと…」
そのためにも
「少し惜しいが脹相が死ぬことになっても構わない」
全ては宿儺復活のために
「我が子を犠牲にしてもこの悲願は達成する」
「はっ!はっ!」
息を吐く脹相から離れ
「満足した?」
五条がキスをしようとするが悠仁が手で塞ぐ
「キスすんなよ変態」
「お兄さんに嫉妬かあ。可愛いね」
頭を撫で
「僕はシャワーを浴びるけど一緒にどう?」
「ざっけんな!それより脹相のこれ外せよ」
呪符を引っ張る
「ダメダメ。彼は特級術師と同じ能力を持ってるから警戒しないと」
クスリと笑う
「お兄さんの処置は任せて」
鼻唄交じりに浴室に向かう
「悠仁」
名を呼ばれた悠仁は服の裾を握りしめる
「俺は拘束の必要もない位弱い訳か」
唇を噛み締める
「それは好都合だ」
一息吐き脹相は悠仁を呼ぶ
「今奴は風呂だ」
入口に視線を向ける
「お前1人なら逃げられる」
「無理に決まってんだろ。逃げるなら2人だ」
脹相の呪符をはずそうとするが
「時間がない。お前だけでも逃げてあいつらと合流しろ」
悠仁を押す
「どっちか1人で良いんだ。俺も隙を見て逃げる」
安心させようと笑顔を見せる
「うん。絶対に迎えに行くから」
玄関へ向かうも
「出口がない…」
シューズボックスの側にあるはずの玄関にはドアが存在せず
暗幕のような物で塞がれていた
「あいつの仕業か」
壁を乱暴に叩く
「無茶しないで。僕んちなんだよ?」
「五条!」
シャワーを浴びていた筈の五条が側にいた
「君がお兄さんを置いていくとは思えなかったけど」
悠仁の隣にしゃがみこむ
「念のために帳を下ろして正解だった」
悠仁の足首を掴み強引に開かせると
「ひっ!」
ペニスを握られ悲鳴を上げる
「好きな子にこういうことしたくないんだけど」
再度キスを迫るも
「嫌だっ!変態!」
抵抗し足を閉じるも
「動くな」
耳元で囁かれ
動きを止める
「…ぁ?」
動かない体に焦ると
「足を開け」
更に体が勝手に動く
「直ぐに効かなくなるけど呪言も使えるんだ」
くちゅ
「あっ!」
指をアヌスに潜り込ませる
「やだっ!やっ!」
動けるようになり抵抗するも
ぐちゅっ
ぐちゅっ
「あっ!あうっ!」
増えた指で抜き差しされ
かき回される
「やだあっ!」
五条の腕を押さえるも
五条はペニスにも触れる
「ぃ…あ…」
ぐちゅっ
ぐちゅ
くちゅ
「両方はダメェ…」
快楽に犯され
悠仁の抵抗が弱くなる
「気持ち良い?」
「あ…ぅ」
ビクビクと震え
抵抗がなくなった悠仁の膝裏を抱え
「大好きだよ」
ずちゅっ
「ひあああああっ!」
再度深く貫かれる
「また…あ…あ"ーっ!」
ずちゅっ
ずちゅっ
「嫌っ!あっ!あっ!」
揺さぶられ声を上げる
「大好き。悠仁大好き!」
「止めろぉ…言うな!」
「僕が傑以上に愛してあげるから」
熱いペニスに思考が焼ききれる
「い…やぁ…夏油先生ぇ」
夏油の名を呼び自分を保った
「僕を愛してよ悠仁…」
「悠仁…」
玄関に向かった悠仁の悲鳴で悠仁が脱出に失敗したことを知る
「ぐぅぅ…」
拳を握りしめる
「俺のせいだ…」
「君のせい…でもあるけど、悠仁を愛してあげたい」
「五条」
意識のない悠仁を抱えた五条が現れる
「ちゃんと後始末はしてる」
「当たり前だ!」
ベッドに寝かせ脹相に向き合う
「悠仁は普通の人間だ。このまま解放しろ。俺は弟達と一緒に過ごせる希望を叶える奴につく」
お前達以外のな
と加える
「悠仁はもう特級呪詛師として呪術界の連中に目を付けられている。ずっと狙われたままだ」
髪に触れるも首を振って拒否される
「だったら呪霊と手を組んだままだ」
振れてくる五条の腕も足で払う
「じゃあさ。僕と手を組まない?」
足首を掴み顔を近付ける
「僕は悠仁を愛してる。悠仁を守れるのも僕だ」
取引を持ちかける
「死ね!お前とだけは…」
「まあ聞いてよ。悪い取引じゃないよ?」
耳側で囁く
「黙れ。俺の弟達は俺が守る」
五条の匂いに惑わされそうになるのを堪える
「遠慮しなくて良いよ」
足の間に再度五条が侵入する
「傑の呪いを解いてあげる」
「ひゅっ!」
アヌスを抉るペニスに息を呑む
「あ…あぁ…」
ずんっ
「あああっ!」
熱い内壁を押し広げる欲望に
「夏油ぉ…」
自分達を産み出したあの男に似た男
「愛してるよ」
腹立たしいほどあの言葉に俺も悠仁も縛られている
続く
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