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相方から恋人に 1
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俺たちは今日、大事な漫才の仕事があった。
俺もりんたろーさんも調子が良く、この日のために何度もネタの練習をしたのもあってお客さんは大盛り上がりで、今日の漫才大成功でバイブスいと上がりけり的なテキーラ?
今は大成功を祝して久しぶりに俺とりんたろーさんで打ち上げに来ている所。
俺はお酒は飲まないし、ジュースを飲んで、いつも通りりんたろーさんはお酒飲むって思ってたけど、今日は珍しく飲んでいなかった。
「てか、りんたろーさん、お酒飲まないんすか?」
今更だけど…と思いながらも聞いてみる。
「…あぁ、うん。最近控えようかなって思ってて。」
へぇ、やっぱり健康に気遣ってるとかかな?
ピロリ菌見つかってから控えてるって言ってたし…
「珍しいっすね。…あ、ありがとうございます。」
頼んでいた唐揚げを店員さんが運んできてくれた為、お礼を言い受け取る。
俺だって、酒飲めてたら今日絶対飲んでただろうし、今日くらい飲んでもいいんじゃないかと思ったけど、りんたろーさんが決めたんなら俺から口出しはしない。
それに、俺ら2人とも健康でいて爺さんまで漫才続けれるのが1番の願いだし、何より、好きな人には元気でいて欲しいから __
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