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共有者×てるてる 8
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そろそろ時間か…と校門で待つ。何人か学校から出てきた。
下校か……
下を見ていると靴が俺の前に。
誰だ?と見上げれば5人位の女の人が。
「……?なにか?」
「ちょっと一緒に来て…!」
と手を引かれてどこかへ行った。
な、何ここ…カフェ…?
「あ、あの…」
何すれば良いの…?
女の人に暴言は吐けないし…
「で、質問なんだけど」
「は、はい…」
と俺はかしこまる。
「あの2人とセッ○スする時どんな感じ?」
……………は?
「え?」
「あ、ごめんねぇ、私ら俗に言う腐女子って物で」
「……ふじょし…」
聞いた事があるぞ、なんだっけBLが好きな女の子の事でしょ?
「な、なんで俺?」
「え?うちの名物2人と付き合ってるじゃん」
「名物…カミル達のこと?」
「そうそう。で、どんな感じ?」
え、これ言って良いの?
「い、いや…」
「ん?ん?」
「ぜ、絶倫…」
と顔に熱が上がる。
「え、ノワちゃん可愛い〜♡」
と女の子達がきゃあきゃあ言ってる。
「え、LI○E交換しよ!」
とスマホを出す。
「え、い、いいけど…」
と俺もスマホを出す。だが、
「ダメだよ?」
とスマホを取り上げられる。
え…?
「っ、エミル…」
「何してるの?待っててって言ったでしょ?」
と笑う。
後ろにはカミルもいる。
「ノワは俺らにお仕置きでもされたいのか?」
とにっと笑う。
「ち、ちがっ」
「ほら行くよ」
と手を引っ張られてカフェを出た。
~カフェ内~
「ちょ、あんた鼻血!」
「え?ああ…」
「ヤバいわぁ…」
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