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番犬×奴隷 6
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「あ〜…」
「どうしたの?ルーカスう」
と女の子。えっと…、リカちゃんか…
「いやぁ、弟が可愛いくて」
と笑う。
「え!見たい見たい!ルーカスに似てる?」
と目をキラキラさせる。
「え、見る?」
とスマホで写真を開く。
「うわ、すごい量!ブラコンじゃ〜ぁん」
と言う。そうか?
「へ〜ぇ…可愛い〜♡」
「でしょ?」
「彼氏にしたぁい♡」
……………は?
「ダメだよ?…………!リカちゃんが好きなのは俺でしょ?」
「っ♡うん♡ドンペリ入れちゃおっかなぁ♡」
「ありがと♡」
………今、俺…嫉妬した…?
なんで?わからない。マシュは俺の心の癒しで、好きだけど、それは人として…で…
…恋?
最初に会ったときは面白そうだったから。守ってるとか言って守護しないで居たらどうなるだろうとか、とか思ってた。
でも、守護してる。
『無理して笑うな』あれには驚いた。バレると思わなかったから。
マシュと過ごしていると何か心が埋まった。
弟の様に思っていると勝手に思い込んでた。
…好きなのか…、マシュの笑った顔が浮かぶ。
『ルーカス!』
きゅん♡
「………はぁ…」
恋だぁ……自覚なかったな…、
LI○Eで迎えに行くって言っとこ。
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