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4-①
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部下の心 鬼知らず
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「佐和くんの顔がキモいんですけど~
だから仕事がはかどらな~い」
「うっせッ武藤、早く入力終わらせろって。
お前のせいで俺の仕事が増えてんだぞ!」
「だって~思い出しニヤニヤしてる佐和くんが、超ぉお気になるぅ~~っ。で?なにお前、彼女出来たとか?」
「ッ、な、なに言い出すんだ武藤!!!」
「あ、おい馬鹿、シィーーーッ」
仕事をする俺の隣で、サボる同僚の武藤
俺に近づき、彼女出来たんだろ?と執拗に迫ってくる
要領がいいコイツはそういった何かを察知する能力に長けてるんじゃないかと思えるほど
妙な感が冴えてるとゆーか、目ざといとゆーか
「キモい顔ってなんだよ、そんな顔してねー」
「鏡見て来~い。あっちを向いてニヤニヤ、こっちを向いてもニヨニヨ……このドすけべッ」
「ドすけべって……」
だって、そりゃあ……
『あ!あ!……イイ、…もちイイ!も、イきた…あ、』
とか
『もっと…佐和』
とかとか
甘えた声で、潤んだ目を向けそんな事を俺に言った荒木課長と、毎日職場が同んなじとはいえ顔を合わせたら嫌でも
思い出すだろ
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