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7-①
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佐和くんの一日
■■■■■■■■■■■■
目を覚ますと
か……
か、かッ
(可愛いよぉおおお!)
俺の隣りで気持ち良さげに眠る裸の課長に朝から釘付けになる
よっぽど良い夢を視てるのか、いつものしかめっ面は無く
ときおりフワリと頬が緩む表情に
俺よりガッシリとしたその体に付けた無数の紅い印に
ピンッと勃ち上がった乳首に
ムラムラと沸き起こる欲望
今すぐこの腰を引き寄せて、俺のモノを美味しそうに締め付けて絡みつく課長の中に挿れたい
無意識に追いかけてくれるその舌を吸い上げて、俺に縋り付く課長を見たい
(…と、ここは我慢ッ)
そんな課長から視線を外し、音を立てない様に起きるのが朝6時30分
俺の一日がスタートする時間だ
「おはようさん…」
「あっ、おはようございます課長っ。朝ご飯出来てますよ!今、よそいますね」
「ああ、ありがとうな佐和」
盛大なあくびをしながら起きてきた課長は、上下スウェット姿
ゆったりとしたスウェットなのにガタイの良さは少しも損なわれていない
顔を洗って戻って来た課長は髪の毛はボサボサのままだけど、気にする事もなく席につき、早々に卵焼きに手をつけた
「美味いッ」
「良かった〜、おかわりありますから」
和食好きである課長の喜ぶ顔が見たくて自分が好きでやってる事
頬っぺたいっぱいご飯を頬張って、モキュモキュと食べる姿がデッカいハムスターみたいで可愛くて、そんな姿を見れるならと、つい料理にも力が入る
「あ、……佐和あのよ……昨日」
と、まさに課長がハムスター状態のその時
気まずそうに俺の顔を見てきた
「はい?何ですか?」
「昨日の記憶がねぇ……酒呑んでいた所まで記憶あるんだが」
「あ~~、昨日、ですね…普通に…楽しそうに、お酒呑んで、えーと、寝て…ましたよ」
「そうか」
すぐさまホッとした表情を見せた課長
だけど本当は……
(ガッツリとヤりまくりましたよ、そりゃあ何度も…)
昨日は大きな商談が終わって気が緩んだ課長からの飲みのお誘い
急だったのもあり、お店の予約が中々取れず、ならばとお酒を買いまくり、課長のお家で宅飲み
案の定、ベロベロに酔った課長を介抱しようとしたら…
『佐和…しないのか?』
そんな呟きと同時に首に回された腕
記憶を無くすほど酔いの回った課長は、普段からは想像が付かないほど甘え上手になり
擦り寄ってきた体に大興奮した俺は、気がつけば課長を押し倒し、何度も腰を振っては中出しし、体勢を変えてハメまくり…
とは、さすがに言えない
その後はちゃんと体を拭いて、後処理もしたはずだけど、目の前で体をさする仕草をする課長を見ると、無理させたかと不安になってくる
「どこか体が痛いとか、ですか?」
「いやな…そのな、身体中に痕があるしな…し…尻も変な感じしてよ…」
「え…えぇえっ!?そ、それって、今も昨日の余韻が残ってるって事ですよね!昨日も挿れられるたび課長の中がすごく良くなっていたのでー…」
「ッ!佐和、やっぱヤりやがったな腰痛ぇんだよ!記憶ねぇ時に好き勝手しやがってっ」
「あ……痛、うがッ!!っ、……す、すみませんッ。で、でも課長から誘ってきたし、激しいのが良いって言ったのでー…」
「誰が誘うかッ、それにそんな事言うかボケぇえええ!!」
いや、連呼してましたから
とは言えず、朝から首を絞められ
ど突かれて8時頃一緒に家を出る
家を出る時、キスをしようとしたらまた殴られた
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